第一章-7
相変わらず真奈美は雄太のモノに唾液を塗り付け匂いを嗅ぎ
「ここも私の匂いになったわ」
と満足そうに言った。
そして
「雄太、そろそろする?私のアソコがゴム臭くなるとイヤだからコンドーム無しでしてあげるけど絶対中に出したらダメだからね、もし中に出したら無理やり強姦されて中に出されたって警察に訴えるわよ、わかった?」
そう言って雄太のモノに唾を垂らしこすりあげた。
「はっ、はい、わかりました」
「じゃあ私が上になってしてあげるから、イキそうになったらすぐに言うのよ」
と片手で雄太のモノを掴みもう片方の手で自分の陰毛をかき分けてキレイなピンク色の割れ目を開くとゆっくりと腰を下ろした。
フェラチオとはまた違った、柔らかく温かいヌルヌルとした感触がペニス全体を包み込み、雄太は思わず
「うわぁ、あぁぁ………」
と甘い喘ぎ声をあげた。
「初めてのオマ〇コの感触はどう、気持ちいい?」
「最高です、真奈美さんの中がヌルヌルしてて、温かくて……」
「そう?じゃあ私にも気持ち良くさせて」
ゆっくりと腰を降り始めながら真奈美は
「あぁ、気持ちいいわ、私エッチするの半年ぶりなの、基本的に自分が大好きだから自分の匂いを嗅いで一人エッチするほうが好きだから、でも久しぶりにオチンチンもいいわね」
と言い徐々に腰を激しく振りだした。
それだけで雄太の興奮はどんどん高まっていき、無意識に真奈美のリズムに合わせて下から腰を突き上げた。
すると真奈美は
「雄太、もっと突いて、もっと激しく」
そう言うと雄太に抱きつき腋の下を雄太の顔の上に乗せ、更に自分も腋の下に顔を埋めてお互い匂いを嗅ぎながらキスをする姿勢になった。
雄太は唇で真奈美の唇の感触を、鼻で真奈美の腋の下の匂いを、そしてペニスで真奈美の膣の感触を同時に味わい一気に絶頂に近づいていった。
(マズい、イキそうだ)
そう思い慌てて
「真奈美さん、俺もうイキそうです、あぁ」
と叫ぶと真奈美は素早く腰を上げ雄太のモノを握りこすりあげると
「うわぁぁぁ………」
と言う声と共に大量の精子を発射した。
結局その日は真奈美がまだ満足出来ないと言い、その後三回もセックスをして最後には水のような精子しか出なくなり雄太は疲労感でグッタリとしてしまった。
「雄太、今日はとっても良かったわ」
ベッドから立ち上がりシャワーも浴びず服を着始めた真奈美がそう言うと雄太はまだ起き上がれずに
「俺も凄く良かったです、今日の事は一生忘れません、いや、忘れられません」
とベッドに横になったままそう言った。
その後二人はホテルを出て雄太の自転車が置いてある最初に出会ったビルまで真奈美の車で行き
「雄太、あなたの携帯番号は登録してあげたから、またいつか気が向いたら連絡してあげる、それまで覗きなんかしてないで大人しくしてなさい、じゃあね」
と言うと雄太は真奈美の腕を掴み
「真奈美さん、最後に一つお願いが」
真剣な顔をした。
「なっ、なぁに?」
「真奈美さんの下着、くれませんか!俺から真奈美さんに連絡出来ないから、せめて真奈美さんの匂いを嗅ぎながら真奈美さんから連絡来るのを待ってますから、お願いします」
雄太は頭の上で手をあわせ必死にそうお願いすると
「しょうがないわね、じゃあこれ嗅いで雄太も一人エッチしなさい、まぁそのうちちゃんと電話してあげるから」
と言いながら穿いている下着を素早く脱いで丸めると雄太に渡した。
更に
「そうだ、特別にこれもあげる、今日ジムで着てたシャツよ、私の汗がたっぷり染み込んでるからね、凄く臭いわよ」
とバッグからビニールに包まれたシャツを
渡してきた。
雄太は感激してその場でシャツを取り出し腋の下の所の匂いを嗅ぎ
「凄い、真奈美さんの汗の匂いが、ありがとう」
と言い喜んでシャツと下着をビニールにしまい鞄の中に入れた。
「そのシャツも下着も高かったんだからね、大事にしなさいよ」
「はい、宝物にします」
「うん、じゃあまたね」
「………はい、絶対また連絡くださいね、約束ですよ」
「雄太も約束よ、もう覗きなんかしないって」
「はい、約束します……だから」
「わかった、私もちゃんと約束する、それまで真面目にして男を磨いておきなさい」
「はい」
そう言うと雄太は車から降りて真奈美と別れたのだった。