ロストバージン?-9
「なぁ・・・あずさ。機嫌直せよ」
結局!結局今日も未遂で終わった!
「後半年。指で我慢しろよ」
な?といいながらおっぱいをもんで来る秋クン。
しっかり秋クンのズボンは元に戻っていて
私だけ半裸の状態で秋クンのベッドに転がってる。
「それってさ!もうちょっと待ってて普通は女のセリフじゃないの?」
「かもなぁ〜」
「今するのと、半年後にするのと何が違うのよ!」
「高校生と大学生」
あまりにも分かりきった答えにため息が出る。
いまどき高校生での経験なんて普通だって!
それなのになんで本人の私より男の秋クンが躊躇るのよ・・・
「指でも満足させてやるからさ」
「・・・」
「気持ちいいだろ?俺の指」
「・・・うん」
「あずさがしたい時、満足させてやるよ」
「絶対?」
「あぁ。絶対。俺の指はあずさのもの!」
なんだか嬉しいような嬉しくないような・・・
ごまかされたような、丸めこまれたような。
「絶対、満足させてよね!あと浮気なんかしちゃだめだからね!」
「任せとけ!指にマジックで名前でも書いとくか?」
「書くならおちんちんに書くわ!」
秋クンは、ふん!と怒る私に優しくキスをした。
「俺の指・・・最強だと思うぞ?
あずさの気持ちいいところを全部知ってる。
絶対満足させてやるから。後半年、指で我慢しろ」
私のロストバージンはまだまだみたい。。。トホホ