最終話(???)-2
「きゃんっ…!」
香澄さんをベッドに押し倒す。
「看護婦さ〜ん!」
僕はルパソのごとく香澄さんにダイブした。
「い、いきなり入れるつもりなのか…?」
「今まで散々焦らされましたからね…」
ナース服の裾をめくって黒いパンティを脱がす。
「看護婦さんのおマンコも、準備万端みたいですし」
「そ、それはっ…!」
「チンコ挿入してほしくて堪らなかったんですよね?フェラして濡らしちゃったんですよね?」
「うんっ…おちんちん欲しくて濡れちゃったんだぁっ…舐めていたら、もう我慢できなかったんだぁっ…!」
香澄さんのエロっぷりは健在のようで安心した。
「じゃ、早速…っ」
「あっ、はぁぁっ…入ってきたぁっ…!」
約一ヶ月ぶりに味わう感覚に堪えきれず、最初からぶっ飛ばす。
「やぁっ、んくぅっ、いいのぉっ、気持ちいいのぉっ…!」
香澄さんも快感に酔いしれているらしく、自分から腰を動かしてくる。
「りゅうっ、りゅうぅっ、ごめんっ、ごめんねぇっ、私っ、もっ、イクっ、イッちゃうのぉっ…!」
「はっ、はっ…!僕もっ、イキますっ…!」
「きてぇっ…!竜の精液っ、ずっと欲しかったのぉっ…!あぁんっ、イクっ、イクイクっ、やっ、はぁんっ、イクぅぅぅぅぅ…!」
「うわぁぁぁぁぁ…!?」
久しぶりに二人同時に果て、僕たちはディープキスをしてから再び愛し合った。
***
「せっかく買ったナース服がベトベトだ…」
「ごめんなさい…」
「まったく。いくら久しぶりとはいえ、暴走しすぎだ。少しは自重しろ」
香澄さんから誘ってきたくせに何言ってんだ。
とは言えず…。
「ごめんなさい…」
僕はひたすら謝るしかなかった。
「ところで竜」
「な、なんでしょう?」
今度は何を怒られるのかとビクビクしていると、香澄さんは普段と変わりない調子でこう言った。
「私、妊娠したから」
「…………え」
(終わり)