第五話(行為あり/本番あり)-2
「下も脱がしていいですか?」
「いちいち聞くな…竜がしたいようにしろ…」
ダメと言われても脱がせるつもりだったんだけど、今日はこの間より素直な気がする。
「もうこんなに濡らしてるんですね」
グチョグチョのパンティ(ピンク)を脱がせ、それを彼女の口に押し当てる。
「やっ、き、汚いっ…!」
「罰です」
「んんっ、んん、んんんっ…!」
口を閉じて必死に耐えている。可愛い。
追い打ちをかけるようにして彼女のスカートの中、内股の部分に指を這わせる。
「んぁっ」
口を開いた一瞬の隙に口の中にパンティを突っ込んだ。
「自分の濡れ濡れパンティくわえて、変態ですね」
「んんっ、んーっ!」
何やらんーんー文句を言っているようだが、気にせずにパンティを押し込む。
なにこれ楽しい。香澄さんがいつも僕をいじめる理由がわかったような気がする。
「お…?」
そのまま内股を弄っていると、香澄さんは腰をひくつかせながらもおとなしくなった。
「んっ…」
自分のパンティを口に押し込まれた恥ずかしさよりも、内股を弄られているという性的興奮のほうが勝ったのかもしれない。
「パンティ美味しかったですか?」
一旦口を自由にしてあげる。
「んはっあぁっ…今日の竜は、いじわるだぁぁ…」
「罰だからしかたありません」
そう言って香澄さんの唇にキスをする。
パンティから染み出た愛液だろうか。口の中がすごくヌメヌメしていた。
「ぐちゅ、ぬちゅ、じゅちゅるるるっ…」
「くちゅ、んちゅ…」
彼女は顔を蕩けさせて僕の行為を受け入れてくれる。
「んはぁっ…今日は、おとなしいじゃないですか」
いつもならやり返してくるのに。
「竜が、いじわるだからだっ…」
ぷいっとそっぽを向かれる。
「おちんちん、早く欲しいのに…焦らしてばかりで…」
思い出したように股をモジモジしだし、内股を弄っていた指が股の間に挟まれてしまう。
「どうして、いれてくれないんだぁっ…」
「罰だからです」
「竜だって、いれたいくせにっ…」
「そんなことはありません」
ズボンを膨らませた状態でそう言った。
「嘘つけっ…」