第三話(行為あり/本番あり)-5
「トイレなら、受付の前を通らずに済むぞ」
たしかにトイレはここを出てすぐの所にあった。
「え…」
***
女子トイレに拉致されました。
「初めてが、女子トイレ…」
生まれて初めて入った女子トイレでセックスすることになるとは、さすがに考えていなかった。
トイレだけは綺麗なのが幸いだ。
「最後まで、していいんですよね?」
「そ、そこまでは言ってないだろう…」
「え、でもこの間はセックスしてもいいって…」
「あとで、私の家に連れていくつもりだったんだ…。それとも、トイレでしたいのか?」
香澄さんの部屋と女子トイレ。どっちも魅惑的ではあるけど、どっちでしたいかなんて明白じゃないか。
「香澄さんの部屋でしたいです」
「うん。私も、初めてはちゃんとした場所がいい…」
初めて。
よし、やはり香澄さんは処女だな。よかった。
「そこに座れ」
洋式便器の上に座らされ、既に露出済みのムスコを握られる。
「香澄さんってチンコ好きなんですか?」
「な、なぜだ?」
「しょっちゅう触られてる気がして」
すると香澄さんは顔を真っ赤にさせ、ムスコを扱きながら言った。
「君のおちんちんは好きだ。悪いか」
「い、いえ…」
僕のムスコが好きだなんて、どっちが変態なんだか。
「だいたい、君がすぐに勃起するのがいけないんだぞ」
「今日のは香澄さんのせいじゃないですか…」
一週間射精するなと言われたことといい。
「ならお詫びに飲んでやる。出せ」
「えぇぇっ!?」
飲むって精液を!?
もしかして癖になっちゃったのか!?だとしたら僕のせいだ…。
「飲みたい、んですか?」
「ち、違う。いつも飲んだら、君が嬉しそうな顔をするから…」
「そりゃ嬉しいですよ。だって香澄さん、美味しそうに精液飲むんですもん」
「なっ!?誰がだ誰が!」
「うぎゃっ!?」
ぎゅっとムスコを強く握られた。
「で、でも、チンコは好きなんですよね?」
「な、何度も言わせるな。好きだと言っただろう…」
香澄さんエロ可愛いよ香澄さん。