第三話(行為あり/本番あり)-14
「あっ、こらぁっ…」
「自分からねだってきた癖に何言ってんですか。僕のチンコ欲しかったんでしょ」
「欲しかったぁっ、欲しかったけどぉっ…」
だらしなく開いた下の口に、ムスコを当てて刺激してみる。
「ううんっ!?」
「欲しかったけど、なんですか!?」
「は、初めてだからぁっ…優しくっ、優しくしてくれぇっ…」
ぬぷぷっ、我慢できずに香澄さんの膣内へと挿入する。
「んぅ、んんぅぅぅぅぅっっ!?」
処女膜を突き破り、やがて滴ってくる赤い液体。
「んっ、うぅ…」
「はぁ、はぁ…大丈夫、じゃないですよね…」
処女膜を破られるのは男にはわからない痛みだが、金たまを蹴りとばされるのとどちらが痛いのだろうか。
「でも、香澄さんの中、すごくて、我慢できそうにありませんっ…」
獣のように腰を振ると、膣内のムスコが締めつけられた。
「香澄、さんっ…そんなっ、したらっ…」
「中に、いいからぁっ…」
「くぅっ…!」
繋がるまではコンドームを着けなきゃ、だとか最初は激しくしないようにしなきゃ、だとか色々考えていたというのに、いざ繋がってみるとそんなことを考慮している余裕はなかった。
というかマズい。もう射精してしまいそうだ。
「りゅうっ…きてぇっ…いっぱい、いっぱい出してぇっ…!」
「はぁっはぁっ…出すよ、香澄さんっ…中にっ…」
「うんっ…イッてくれっ…」
「ぐ、くぁぁぁぁぁっっ!?」
「んぁぁぁぁぁっ!?」
香澄さんの奥にたっぷりと濃い精液を注ぎ込み、ムスコを抜いて彼女の頬に擦りつける。
「ぁ、む…」
香澄さんは無意識なのか、ぼーっとしたままムスコを口にくわえた。
「んむ…れろ…」
寝ぼけているかのようにムスコをしゃぶる香澄さん。
「香澄さんは気持ちよくなれました?」
「ぁむ…うん…君の、出された時に…」
よかった。僕だけ満足したわけじゃなくて。
「れろ…ふふ、まだ、出したりないのか…?」
未だ元気な僕のムスコ。
こら!何回出せば気が済むんだお前は!
「しかたのない、おちんちんだな…れろ」