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高校デビュー
【学園物 官能小説】

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第三話(行為あり/本番あり)-13

   ***

「うわ、風呂でかっ!」

浴槽は大人が三人入ってものんびりできそうな広さだった。

「シャワーと言わずお風呂に入りましょうよ!」

曇り扉の向こう、脱衣所で未だに服を脱ぐのに躊躇している彼女にそう提案する。

「お湯が溜まるのに一時間以上はかかる。また今度でいいだろう」

一時間以上…そんなに待ってはいられないよね。僕は大丈夫だけど、香澄さんがさ。
しかし浴槽もさることながら洗い場も広い。しかも柔軟素材(?)でできたマットが敷いてある。これなら寝転がっても痛くないな!

「まだですかー?」

「ま、まだ時間がかかる」

なんて言ってるけど、曇り扉の先に映るシルエットは全身肌色なんだよな。

「うーん。香澄さんが入ってこないなら、もう帰っちゃおうかな」

ガラッと曇り扉が開き、バスタオルも巻いていない素っ裸の香澄さんが姿を現した。
おぉ!なんて漢(おとこ)らしい登場のしかたなんだ!
とすぐに視線は下半身へ。お、濡れてる。

「にやにや」

期待してるんですね〜わかります。
香澄さんは照れながらも隠そうとはせず、シャワーヘッドを手に取った。

「まぁまぁ」

「な、何だっ!?」

そのシャワーヘッドを取り上げ、元の位置に戻す。
そして香澄さんを壁際に押しやり、激しいディープキスをする。

「んちゅ、ぬちゅ…こら、ちゅ…先に、んちゅ、れろ…シャワ、んちゅ…」

何やら文句を言いながらもやり返してくる香澄さん。

「ぐちゅ、んちゅ…りゅ、れろ…ちゅ、ぬちゅ、りゅう…んちゅ…」

「れろ、はぁはぁ…どうしました?」

一旦唇を離して蕩けた表情をしている彼女を見つめる。

「アイドルがそんなエロい顔してていいんですかね?」

「君の前では、ただの雌豚だと言っただろう…」

「それで、雌豚の香澄さん。どうかしました?」

「もう…欲しくなっちゃったんだ…」

「何を?」

「君の、おちんちん…」

初めてはベッドで、とかベッドまで我慢しますなんて言っていた気もするが、その言葉ですべては吹き飛んだ。

「香澄さんっ!」

「ひぅっ!?」

柔軟素材のマットの上に香澄さんを押し倒し、両足を持ち上げる。


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