交尾タイム-8
龍がバスルームのドアを開けた。「さすがにバスタブは狭いね。二人じゃ無理かな。」
「狭くてもいいじゃない。いっしょにシャワー浴びようよ。」
その狭いバスタブに向かい合って座った真雪と龍は、ボディソープをたっぷり使い、身体中泡だらけになってはしゃいでいた。
「龍、あたしの身体で洗ってあげるよ。」
「えー、何それ!」龍は恥ずかしげに言った。
真雪は龍に抱きつき、ぬるぬるになった身体を彼のたくましい身体に擦りつけ始めた。
「き、気持ちいい・・・。真雪の身体って、すべすべで気持ちいいよ。」龍はうっとりしたように言った。
「ソープがついているからでしょ?」
龍はおもむろに真雪にキスをした。泡だらけの手で彼女の頬を包み込んで、舌を口に差し入れた。真雪は龍の背中に腕を回し、ずっと身体を擦りつけながらそれに応えた。
龍はキスを続けながら、真雪の豊かな乳房を両手で包み込み、揉みしだき始めた。ぬるぬるになった肌は抵抗が少なく、龍はその大きな膨らみを押さえつけながら撫で回した。
「んんっ・・・。」真雪は小さく呻き声を上げた。
口を離した龍は、真雪の耳元で囁いた。「真雪、俺、もう我慢できなくなってきた・・・。」
真雪も囁き返した。「龍ったら、もうこんなにおっきくしちゃって・・・。」
二人は一つのベッドに倒れ込んだ。そしてきつく抱き合い、また激しく唇同士を重ね合わせ、舌を絡め合った。
初めから何も身につけていない二人の脚がもつれ合い、熱く硬直した龍のものが、真雪の太ももにあたり、先端から分泌されていた透明な液をその白い肌のあちこちに塗りつけた。
背中に腕を回し、真雪を下にして抱き合ったまま、龍は彼女の少し潤んだ目を見つめた。「ゴム、準備するね。」
真雪はこくんとうなずいた。
龍の舌と唇が、真雪の二つの丘を行き来した。同時に龍は小指をそっと這わせながら、その美しく豊かな乳房を長い時間をかけて愛した。
真雪は息を荒げながら、身体を細かく震わせた。「龍、龍、あたし、も、もうイきそう・・・・。あああ・・。」
真雪の腕が龍の背中に回された。龍は大きく口を開き、真雪の左の乳房の先の隆起した敏感な粒を吸い込んだ。
「ああっ!龍、龍っ!」真雪の身体ががくがくと震えた。「龍ーっ!」
真雪の息が収まるのを待たず、龍は身体を滑らせて、彼女の中心にその口を移動させた。そして容赦なく舌で谷間の入り口の小さな種を転がし始めた。
「あああっ!龍!」
谷間の内側が潤ってきたことを察知した龍は、左手の二本の指をそっとその中に忍ばせた。そして内壁を優しく、ゆっくりと撫でた。
「ああ、龍、いい気持ち、龍、龍・・・。」
真雪の中からは、どんどん水分がにじみ出ていた。そしてそれは溢れ出し、シーツにこぼれ落ちた。
「龍、あたしも、あたしもっ!」
真雪は焦ったように身体を起こし、龍を押し倒して仰向けにすると、躊躇うことなくその大きく怒張したペニスをほおばった。
「うっ!」龍は呻いた。そして真雪の頭を両手で抱えた。
真雪は両手をその根本に添えて、口を前後に激しく動かし始めた。
「あ、ああっ、真雪、も、もういい、もういいよ!離れてっ!」
龍は無理矢理真雪の頭を自分から引き離した。
口元を拭いながら真雪は笑った。「今日は早いね、熱くなるのが。」
龍の息は荒かった。「さ、さっきお風呂で言ったでしょ、もう我慢できないって。」