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姉の匂い
【姉弟相姦 官能小説】

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第四章-7

(凄く濡れてきた、由紀ちゃんかなり感じてるみたいだ、これだけ濡れてれば)
と思い翔太はもう痛い位勃起したモノを由紀の割れ目にこすりつけ
「由紀ちゃん、じゃあいくよ」
 そう言って濡れた膣口に狙いを定めて少しだけ挿入した。
 すると予想通り急激に狭くなったので
「痛いかも知れないけど我慢出来る?」
と聞くと由紀は眉間に皺を寄せ目をかたく閉じながらも小さくコクンと頷いた。
 それを確認した翔太は由紀の腰を掴み力を込めるとなんとか根元まで挿入する事に成功した。
 由紀の顔を見ると必死に痛みをこらえているようで苦しそうな表情で翔太に抱きついていた。
 翔太はしばらく動かないようにして由紀の呼吸が整うのを待った。
 少し経つと由紀は目を開き翔太に
「翔太君、大丈夫だから、続けて」
と潤んだ瞳でそう言った。
 その言葉に翔太はゆっくりと腰を振りだした。



 翔太は由紀を大切に扱い由紀は翔太の愛を感じながら二人の愛を深める行為は無事に終わった。



 それからも二人は何度も愛し合った。
 しかし翔太は由紀を抱いている時、いつも由紀の匂いを嗅ぎながら結衣の匂いと比較している事を感じていた。
 一途に愛してくれている由紀に対して罪悪感はあったがどうしても結衣の事は頭から離れなかった。



 ある日、いつものようにセックスをしていた時の事だった。
 何度もセックスをしているうちにイク事を覚えた由紀だったがその日はいつもより敏感に反応し翔太が激しく攻めると由紀は体を痙攣させながら意識を失ってしまった。
 翔太はそんな由紀に気付くと動きを止めて
「由紀ちゃん、大丈夫?」
と体を揺すった。
 するとすぐに
「……うん、大丈夫だよ」
と目を覚ました。
 翔太がホッとした次の瞬間、なんとなく周りに漂う空気が変わったような気がした。
 不思議な感覚にとらわれていた翔太はある事に気がつきハッとして由紀を見た。
(変わったのは空気じゃない、匂いだ、この匂いは……)
 すると由紀が
「どうしたの?翔太」
と微笑みながらそう言った。
(翔太?今まで呼び捨てにした事無いのに……まさか?)
 翔太はこの信じられない状況に由紀の顔を見ながら動けなくなってしまった。
 すると由紀は
「うふふ、もう気づいたの?翔太、久しぶりね」
と言い悪戯な微笑みを浮かべた。
「姉ちゃん?本当に姉ちゃん?何で……」
「あれから私ずっと翔太のそばにいたんだよ、随分長い間元気を無くして、あのね、私が死んだのは翔太のせいじゃないからね、私が自分の意志で翔太を助けて、まぁ確かにあんな事で死ぬとは思わなかったけど……後悔はしてないよ、だから翔太も気にしちゃ駄目、解った?」
「……でも俺、姉ちゃんがいなくなって悲しくて、寂しくて……」
「今の翔太には由紀ちゃんがいるでしょ」
「そうだけど、でも姉ちゃんは、もういない……」
「もう、だから今出てきてあげたでしょう、っていうか化けて出てきたかな?」
「お化けだって幽霊だっていい、姉ちゃん、会いたかったよ」
「うふふ、私もよ」
「でも何で、何でもっと早く会いにきてくれなかったの?」
「しょうがないでしょ、今だって私自身驚いてるんだよ、由紀ちゃん意識が無いからもしかしたらって、出来る訳無いって思いながら試しに入ってみたら本当に入れちゃった……流石に私にそっくりだけあって由紀ちゃん、私と波長がピッタリで、上手くいったみたいね、やったぁ!」
「やったぁ!って……そんな可愛い言い方で」
「でも翔太、すぐに気づいたね」
「姉ちゃんの匂いがしたんだ、俺の大好きな匂いが、それに翔太って呼び捨てにしたし」
「ふぅん、そうなんだ、もし気付かなかったら由紀ちゃんのふりして翔太とエッチしちゃおうかと思ったのに」
 そう言うと結衣は翔太に抱きついて
「ねぇ、由紀ちゃんが目を覚ます前にしちゃおうか?」
と妖しい目で翔太を誘った。
 翔太は結衣を抱き締め
「姉ちゃんの匂い、この懐かしい匂いがずっと嗅ぎたかった」
と何度も匂いを嗅ぎながら結衣を抱いた。




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