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9歳差のジレンマ
【幼馴染 官能小説】

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俺だけの晴菜-6


シャワーを浴びて、冷蔵庫からイオン飲料のペットボトルを手に取ると
俺はパジャマのまま隣の家の玄関の鍵を開けた。

パジャマのまま晴菜が俺の家にきたら
たとえ数mでもそんな格好で外を歩くんじゃない!と
叱るけどな・・・
静かに鍵を開けドアをパタンと閉めた。

今さっきあけたばかりのドアの鍵をきちんと閉める。
階段を上がる前に浴室を見るとすでに電気は消えた状態で
いつも長風呂の晴菜がもう出たんだと、何気なく確認した。

いつもは何とも思わない階段が
なんだかとっても短く思えて
晴菜の部屋に早く着きたいような怖いようなそんな感覚で
上がっていった。

部屋の前で音がしていたとおり
晴菜はドライヤーで髪を乾かしていた。

俺が部屋をノックしてから入ると
晴菜はちょうど髪を乾かし終えたところだった。

お風呂上りでパジャマ姿の晴菜はすごくかわいかった。

毎年、ホワイトデーにはパジャマがいい!という晴菜の希望で
今来ているのも俺が今年あげたパジャマ。
思ったとおり、よく似合ってる。

すごいかわいい。
晴菜は俺の存在を確認すると
にっこり笑って立ち上がり俺に抱きついてきた。




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