俺だけの晴菜-15
俺は晴菜を抱きしめて頭の上で
「嫌いになった?」
と、聞いた。
怖くて晴菜の顔なんか見れない。
「ううん。もっと好きになった!!!純!大好き!」
そんな言葉に俺はいったいいくつなんだよ?と
自分で突っ込みたくなるほど
顔が赤くなって・・・
それを晴菜に見られないようにさらに強く晴菜を胸に抱きしめた。
晴菜・・・・・
お前はこの世に生まれた瞬間から
俺のモンだよ。
大好きだよ。
俺だけの、俺だけの晴菜────