Dancing With Mr.D-4
「どんどん、いやらしくなっていく」
監督や郁子のカメラを確認すると、自分のいやらしさのハメが外れていくよう。
監督のカメラとともに横に座るちょっと巨漢の男性に向けてオメコを見せつけるように、後ろ手をついて腰を浮かせて前後左右上下に腰を振って、脚を大きく広げて陰毛の剃り跡の残る割れ目を強調する。
スジを押しのけて顔を出したピンクのクリットはもう隠れ家を押し出されたように露呈したままで、濡れそぼった具から垂れそうな陰汁がライトに反射して輝く。
「なつ子はもう子供やないんよぉ、陰毛剃って丸出しにしたオ・メ・コ濡らすドスケベな中学生なんやから」
撮影スタッフの3人以外は店の誰も日本語がわからないのをいいことに、はっきりと口に出して言ってしまった。
そして身体をさらに大きくのけ反らして、いつも部活の練習で慣れているブリッジの姿勢をとった。
そのまま腰をグラインドさせ、割れ目から引きつるようにはみ出たクリットも大きく露出して目立つように。
カメラを担いだ監督はもはや淫乱女性器に変貌しようとしている割れ目のアップから、そのまま座っていた椅子の上に昇り、真上からなつ子のブリッジ全体を撮影していく。
「全部丸見え」
なつ子の興奮は絶頂に達した。
どん、と腰を落としたなつ子はハッと我に帰った。
「踊らなきゃ」
起き上がってカウンターに乗り出してオッパイをプルプル揺らすと、なつ子の身体のあちこちに結ばれた紐に紙幣が挟み込まれる。
ショーの撮影は大成功だった。
「良い絵が撮れた」と監督も大満足。
楽屋でハルからの祝福を受けたなつ子は、貰ったおひねりの紙幣をハルに渡した。
「ダンスの授業料や」
「気前いいなぁ」
郁子が驚く。
「だって、トップレスなのに一人だけストリップしちゃったから」
初心者でぎこちない踊りだったなつ子がチップ貰うのは、申し訳ないと思ったようである。
「かまへんのに、まだ夜も序の口、もっと夜が更けたらみんなパンツも脱いじまう」
監督が笑いながら説明する。
看板はトップレスショーでも、夜中になるとストリップに早変わりらしい。
「やったらハルちゃんも脱ぐん? この後?」
「夕べ下見に来たら、パックリやっとたわ。ピンク色で綺麗やったな」
ニヤニヤ笑いの監督に、なつ子は不満そう。
「ズルい、うちも見たかった」
「夜中は子供はあかんねんで」
こんな丸出し撮影やらしといて、子供扱いもないものだが。
ホテルの部屋に戻ったなつ子は、郁子に誘われて一緒にバスルームへ。
「最後までいってないでしょ? ちょこっと遊ぼうか」
泡立てたボディシャンプーを素手でなつ子の身体に塗りたくり、ソープランドのプレイのようなご褒美を。
むにゅぅちゅりゅっぷちゅ。
泡を流し終えたら、椅子に座らせたなつ子の股間を舌でレロレロなめ回し、
くちゅっぷりゅちゅ。
割れ目から覗くクリットを転がし始めた。
「ああっぁぅぁあぅんんんうぅ」
心も身体も火照りっぱなしだったなつ子は、あっという間に快感の頂点に達して果て、南国撮影旅行本番初日の夜が終わった。