エピローグ-2
「さーて。こっからが忙しいぞ」
ただの引越しならよかったかもしれない。
だが俺も愛理もオタクなのだ。新居に持っていきたい物が大量にあった。段ボールの数は半端ない。
「じゃあ私は本当に帰ります」
「気をつけて帰れよ」
「はい。夜になったら行くってねーねが言ってました」
「知ってる。それまで最低限の物は出しておかなきゃな…」
「え?ベッドならもう組み立ててあるじゃないですか」
「……いや、最低限の物ってそういうことじゃねぇよ」
***
夜。
「いらっしゃい」
玄関で愛理を出迎える。
「違うでしょ」
「ん…そっか。おかえり」
「ふふ、ただいま」
「理樹は?」
「理科が面倒見てくれてる」
「そっか」
「うん…」
何かを訴えかけるような眼差しをされ、俺は優しく愛理を抱きしめた。
「もう…弘樹のえっち」
「どっちが」
既にズボンを脱がされてチンコを手でしごかれてるんですけど。
「なんだか初めて見たときより大きい気がするんだけど…」
「愛理だっておっぱい成長してるだろ?それと同じさ」
「同じじゃないと思うけど…」
「息子の成長に合わせて大きくなるシステムなんだよ」
理樹が成長する度に俺のムスコ(チンコ)も成長するということを言いたいのである。
「へぇ…じゃあ十年後はもっとすごいんだ?」
「おう」
「私のに入らないぐらいになってたりして?」
「その時はマンコ穴拡張させるあれを使うさ」
「こ、この前買ったやつ?」
「おう」
「あれ、弘樹のを入れられるより恥ずかしいんだけど…」
「『一日中ローターを付けている』のとどっちが恥ずかしかった?」
「うぅ…ローター…。あの時はもうダメかと思ったもん…」
「あの夜の愛理が一番激しかったよなー」
「へ、変なこと思い出さなくていいから!もう…そんな人にはおしおき!」
「うおっ…」
成長した愛理のおっぱいが俺のチンコを包み込んだ。
「どう?理科のおっぱいに達していないなりの私のおっぱいは」
1ページ前の俺のモノローグ覗いてたのか!?
「よ、よきおっぱいで」