第十話〜制服〜-3
「言ったでしょ、努力するって」
それは努力と違うのではと思ったが、一度体験してしまった膣内の感触を忘れられず、俺はズボンを脱ぎ捨てた。
「昨日四回も出したのに、もう元気なんだね…」
「あ、ゴムつけないとな」
初めての時はそんな余裕なんてなかったけど、さすがに何度も生でするわけにはいかない。
「生じゃなきゃ、やだ…」
大胆発言をする愛理。
「生で、欲しい…弘樹の、先輩の…おちんちん…」
その言葉で俺は理性を失った。
「うぉぉぉ…!」
(せっかくの)ストッキングを破り、パンツをずらしてチンコをあてがう。
「はぁぁんっ、入って…くるっ…!」
愛理は既に準備万端だったため、前戯なしでいきなり挿入した。
「愛理っ…愛理っ…!」
「せんぱいっ…せんぱぁいぃっ…!」
お互い快楽に身を任せ、激しく腰を前後させる。
「んやぁっ、はぁっ…お腹っ、じんじんするぅぅぅ…!」
「愛理っ…ごめっ…も、イク…!」
「えっ、うそっ…やっ、やっ…やぁぁぁぁぁ!?」
愛理の膣内に勢いよく射精した。
本日一度目ということもあり、その量は昨夜の比ではなかった。
「はぁ、はぁ…」
「はぁ、ん…愛理の中、気持ちよかったよ…」
「うん…でも、早すぎ…」
黒スト装備済みの愛理に「先輩」なんて呼ばれては仕方ないってもんだ。
「ごめんな。こんなに出しちまって」
教室の隅にあるボックスティッシュを取りに行こうとすると、愛理に腕を引っ張られた。
「んっ」
唇を奪われ、だがすぐに離される。
「先輩が早漏のせいで、私は満足できなかったんだけどなぁ…」
「悪かったって」
俺は愛理に覆い被さり、耳に舌を這わせた。
「ひゃぁっ、せんぱっ…」
「れろれろ」
耳穴の中に舌を入れる。
「ひぎぃぃぃっ!?」
「愛理…どうだった?」
「はぁ、はぁ…気持ち、よかったです…」
とりあえずは満足してくれたようで何より。
それにしてもとことん耳が弱点なんだな。
「愛理…愛理に舐めてほしい…」
「ん…」
今度は俺が机の上に座る。
「んちゅ…あは、先輩のおチンチン、ビクビクしてる…んちゅ」
勃起チンコにキスの嵐をしかけてくる愛理。