第七話〜愛撫〜-1
レンレンは下のパジャマをパンツごと脱ぎ、俺のチンコに顔を近づけた。
「すごく、えっちなニオイ…」
「レンレン…」
レンレンは左手で自分のマンコを弄りながら、チンコのニオイを嗅いでいる。
「レンレン、俺も…」
レンレンにしてほしくて、彼女の頬にチンコを擦りつけた。
「や、ぁ…」
頬コキというのがあるらしい。
そういうつもりで擦りつけたわけでなかった。
「く…!」
なかったのだが、俺はそれだけで射精してしまった。
レンレンの顔に俺の精液がかかる。
「んやぁぁぁ!?」
それとほぼ同時に、レンレンが体全体をビクビクと痙攣させた。
もしかしてイった…のか?
「はぁ、はぁ…いきなり、顔に、かけるなんて…反則…」
「ご、ごめん…ガマン、できなくて…」
俺はソファの下からボックスティッシュを取り出し、三枚ほど抜き取ってレンレンの顔にかかった精液を拭き取る。
「ん…ありがと」
お礼を言われた。かけたの俺だから五分五分なのでは。
「エロゲー基準だと、今の量は少ないけど…いっぱい出たね」
「っ〜!」
すごく恥ずかしい。というか今のセリフに興奮した。
「弘樹は、週に何回ぐらいしてるの?」
オナニーのことだろうか。
最近はレンレンの連日のオナニー写真のせいで、一日一回以上抜かなければ治まらないんだよな。
「えっと…毎日、かな…」
「…あ、ごめん…私のせいだよね」
オナニー写真のことか。
謝る必要なんてないと思うけど。オナニーとはいえ、いい気分を味わえたわけだし。
「ああ、そうだよ。あんなエロい写真を毎日見せられて、学校でお前と顔を合わせる度にムラムラしてたんだぜ。どうしてくれる」
「それは、おあいこ…」
「おあいこ?どこがだよ」
「私も、弘樹の顔を見たらえっちなことばかり考えてた…だから、我慢できなくて、学校の、トイレで…」
途中からレンレンは股をもじもじしはじめた。
やばいすごいエロい。
「レンレンって、かなりえっちだよな」
今さらではあったが、俺はそんなことを言った。
「うん…自覚してます」
でも、とレンレンは続ける。
「弘樹のせいで、こんなにえっちになっちゃったんだよ…?」
「っ〜!」
まるで俺が調教したみたいな言い方だった。