第七話〜愛撫〜-3
愛理に言われたくはないが。
まぁ、俺も変態なのかもしれない。
変態でもいいや。
「ね。これ、包茎ってやつだよね…?」
「うっ…まぁな…」
「剥いてほしい?」
「そ、そうだな…」
自分で剥くのは怖い。
チキンだもの。
「お願い、します…」
「じゃ、じゃあ剥くね」
さらば俺の包茎。
そしてカモン。エロゲみたいな人生。
「くっ…」
ゆっくりと顔を出す亀頭。
俺は今この時より、包茎ではなくなった。
「このぐらいでいいのかな…全部剥いちゃう?」
「このぐらいでいいです」
全部剥かれたら大変だ。というか剥けるものなのか?
「そっか。じゃあ次は、弘樹の番」
愛理は俺の隣にごろんと寝転がった。
上はパジャマを着ているけど、下は何も穿いていない。
「そ、挿入してもいいの?」
「ダメ。アイブバレットって言ったでしょう。愛撫までだよ」
アイブバレット…愛撫の弾丸?
弾丸のように愛撫しろってことか?
俺はソファから下り、愛理の足下へ移動した。
「おぉ…」
女の子の、愛理のマンコが目の前に。
愛液、だろうか。それのせいでかなり濡れている。
下品な言い方をするとぐちょぐちょマンコ。
そして漂ってくるニオイ。クラクラしそうだ。
「や、ぁ…普通は、上からなんじゃないの…?」
「でも愛理、触ってほしそうだよ」
「そ、それは…だって、しかたない…」
うー、と唸って股をもじもじさせる愛理。
「ガマンは体に悪いぞ」
仕返しとばかりに先ほど愛理に言われた言葉を言う。
「じゃあ………舐めて…」
「どこを?」
わかりきっていることをわざわざ訊く。
「どこって…だから…」
「言ってくれなきゃわからないなー(棒読み)」
「っ〜!お、おマン、コ…」
言わせた。
愛理に「おマンコ」って言わせてやったぜ。
すごく興奮する。
まぁイジメるのはこれぐらいにして。
「れろ」
「んっ…!」
マンコの周りの愛液を舌で舐め取る。
「ん、んやぁ…」
必死で声が漏れそうなのをガマンしている愛理。
俺に聞かれるのが恥ずかしいのか、両親に聞かれるのが恥ずかしいのか、はたまた両方か。
とにかくそれは逆効果で、俺はそんな愛理にさらに興奮した。