第七話〜愛撫〜-2
調教ならこれからじっくり…いやいや。
「弘樹の、まだ元気…」
「っ!」
レンレンは両手を使い、興味深そうに俺の勃起チンコを触った。
「レンレン…」
「ん…弘樹。そろそろ、名前で呼んでほしい」
レンが本名っていう設定はいいのだろうか。
まぁ俺としてはどっちでもいいんだけど。
「愛理…」
今まで愛称(?)で呼んでいたので、今さら名前で呼ぶのはこっ恥ずかしいな。
「んちゅ」
「くっ!?」
唇が、触れた。
チンコに、キスをされた。
「れれれろ…」
「ひゃう!?」
裏筋を舐められて思わず女の子みたいな声が出てしまう。
オナニーもオナニーで気持ちいいが、これはそれ以上だ。
「れろ、んふ…ガマンしてるの…?」
「早漏って呼ばれたくないんでね」
気を抜くとすぐにでも射精してしまいそうだったが、そんなことをして愛理に嫌われたくはない。
いや、変態の愛理に嫌われるとは思えないけど。思いたくないけど。
「いつまで持つのかな〜」
愛理はいつか見た残虐的な笑みを浮かべ、チンコへの猛攻撃を開始した。
あの残虐的な笑みには『ニヤケ』と『イタズラ心』が合わさっているのかもしれない。エロゲ風に言うなら『悪戯っぽい笑み』というやつか。
「ガマンは体に悪いよ?」
愛理はチンコの先のほう、亀頭に近い部分を指でこりこりと弄ってきた。
ちなみに俺はその、恥ずかしい話なんだが包茎ですはい。
2ちゃんで話したら「包茎ワロタ」とか言われそうだな。
だって皮を剥くなんてそんな、怖くてできませんもん。
「れろ…」
「ひうっ」
またしても裏筋をつーっと舌を這わせるようにゆっくりと舐める愛理。
「んふふ、ここが弱いんだ」
弱点見破られたり。
愛理は指で亀頭に近い部分をこりこりしたまま、舌で激しく裏筋を攻めてきた。
「くふっ…」
マズイ。このままではイカされてしまう。
そうは思ったものの、抗う余裕はなかった。
「愛理っ、イク…!」
「んやっ!?」
再び愛理の顔が俺の精液で汚れてしまう。
「んふ、弘樹、顔にかけるのが好きなのかな?」
「はぁはぁ…正直、俺の精液でべとべとになった愛理を見てたら、興奮する」
「そ。変態だもんね」