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強姦主義者 『T』
【レイプ 官能小説】

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モンスターVSモンスター 後編-5

 「へへへ!」
背後から紗栄子の足首を掴もうとした時、ふと目に不自然な水柱が見える。
 「や、ヤベェ!!」
喜多は伸ばした手を引っ込め、その水柱に向かい泳ぎ始めた。
 「ウゴッ!ウゴッ!」
その不自然な水柱…、それは田口が溺れかけて暴れているものだった。田口は全く泳げない。しかし大人の女の肉体に神経をやられ気づいたらプールに飛び込んでいた。運悪く途中で自分が泳げない事を思い出してしまったのだ。その瞬間、まるで体におもりがついたかのように沈み始めたのだ。
 「だ、大丈夫か徹!?」
 「ヒィ〜!ヒィ〜!」
完全なパニック状態だ。喜多の体に夢中で掴みかかる。
 「う、うおっ!!」
藁にもすがる思いの田口は喜多のマラを掴んでしまう。
 「と、徹!!は、離してくれ!」
 「ンガ!ンガ!」
まるで聞いていない。棒をガッツリと掴む田口。
 「ち、ちょっと…!」
しかも溺れかけているため暴れている。ペニスを握ったままバタバタする田口。まるで喜多のペニスを手コキしているようだった。
 「た、頼む徹!!暴れないでくれ!」
紗栄子に興奮し、既に泳いでいるうちから半勃起状態だった喜多。田口の手で完全に勃起してしまった。
 (や、やべぇ…このままじゃ徹の手でイッちまう!)
そんな失態だけは嫌だ。喜多は田口の体を抱き上げる。
 「ヒ〜!ヒ〜!」
ほぼ呼吸困難状態だ。喜多がプールサイドに田口を降ろすとようやく落ち着いてきた。
 「大丈夫か??」
 「ハァハァ…死ぬかと思った…」
放心状態だ。カメラを置いた高田が慌ててやってきた。
 「だよなぁ、徹は泳げないよな!?」
 「ハァハァ…思わず…。」
 「いやまぁ良かったわ!色んな意味で…。」
男の手でイカされたらたまらない。ホッとした喜多。
 「っと、あいつらに先を越されちまったな!」
紗栄子を捕獲し背後から抑える中西と正面からキスする徳山の姿が見えた。
 「す、すみません、僕のせいで…」
 「バァカ!仲間優先だよ。じゃあ行ってくるわ!」
喜多は捕獲された獲物の元へ泳いで行った。
 「喜多さん、やっぱいい人…」
優しさに感動する田口。
 「大人になるまでは俺達が守ってやるって!」
高田の言葉に感激する田口。暫くは拘束している早苗と撮影する高田の脇に座りプールレイプを見ている事にした。


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