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ノスタルジア
【女性向け 官能小説】

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ノスタルジア-9


「ほんのちょっとその気がある振りすれば
すぐにその気になるのね。
うぬぼれないで。近藤君とはゲームよ。
ド田舎者の近藤君を落とせるかのゲームだったの。
二度とあたしにさわれるなんて勘違いしてほしくないわ」

フンと鼻で笑ってネックレスをジャラジャラといじる。

「ド田舎者はド田舎者同士で恋愛ごっこしてなさい」

二度と会わない。
二度と近づかないで!

あたしの心は自分の履いているピンヒールで踏みつけられたみたいに痛かった。







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