色々な初体験-15
「凛。言葉に出してくれたの初めてだね。
ね。中に入れてもいい?」
ばか・・・そんなこと聞かないで。
小さくうなづいたあたしをみてゆっくりとシンイチが入ってきた。
あ。すご・・・
「ね。リン・・・すごい。中もぐちょぐちょだ・・・」
少しずつ進入するたびに
ぐちゅ。ぐちゅ。と音が鳴る。
「あ。ああん。あ・・・だって・・シンイチが・・いっぱいなめる・・・からぁ」
大きく、ぐちゅ。っとなったかと思ったら
シンイチのが最後までは言っていた。
「あ。だめだ。僕気持ち良すぎてイっちゃいそ・・・うっっ」
「イっていいよ。イって?」
静かな昼間のあたしの部屋で
あたしがシンイチを呼ぶ声と
シンイチがあたしを呼ぶ声が何回も重なった。
「ん・・・ん・・・んぁ・・・・」
あたしはシンイチの頭をかき抱きながら
大きな波に身体をゆだねた。
「ぁ・・・ぁ・・・・ぁぁああああああ・・・あああ」