初めてのセックスB (紗綾の視点)-2
極太を乳房で挟んで、揉みしごく。
「あああ!気持ちいい!あああ!」
叫んでいた養父は、紗綾の乳房の上に精液をぶちまけた。
栗の花の香りにも似た強烈な臭いだった。
養父はベッドから下りた。掛かってきた電話に出るつもりなのか。
「あのボンクラ、こんな時間に…」
養父の声は苛立っていた。
(肉棒がまだ躰に残っている…。これがセックスなの?)
紗綾の心は、痛みと虚しさと後悔の念でいっぱいになっていた。
「宮原、こんな時間に何だ?」
勝雅は、電話を掛けてきた相手に苛立ちをぶつけている様子だった。