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強姦主義者 『T』
【レイプ 官能小説】

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恐るべき小学生-15

 水道管から垂れる水滴の音だけがたまに聞こえる。その音を何度も聞いた優。ゆっくりと上体を起こす。俯き視線を床に落としたまま更に水滴が落ちる音を暫く聞いていた。
 「レイプ…された…」
唇を殆ど動かさずに微かな声で呟く。男達に暴行された体の後、汚れたワンピース、顔にこびりついた精子、そして下腹部に残る不快感…悪夢であるはずもない現実だ。優は床に転がる靴を拾う。
 「…もうっ!!」
やり場のない怒りが込み上げる。靴を思い切り壁に投げつけた。誰も寄り付かない公園の片隅の男子便所に優の喚き声が響く。

 田口らは既に高田の家で録りたてのショップ店員のレイプ映像を見て騒いでいた。
 「ひでぇなぁ、徹!小学生に妊娠させられたなんて恥ずかしくてしょうがないじゃないか、あの子!」
 「子供の悪戯だから許されるでしょ?ヘヘヘ。」
 「鬼だなぁ。しかしいい女だったな。」
徳山は優の携帯から抜き取った電話帳を見ている。
 「この原和也ってのが彼氏かな?」
 「だろ?俺、聞いたぜ?ヤッてる時にあの女が小さな声で和也って言ったのを。」
 「あらら、彼氏いたのか。どんな顔して彼氏に顔を合わせるんだろうね。」
 「意外と中出しさせて彼氏の子供だという事にして結婚迫ったりするかもしれないね。女はしたたかだからね!そしたら僕が愛のキューピットじゃん!感謝されちゃうかな!」
 「徹はキューピットって感じじゃないだろ?悪魔だ、悪魔!」
 「酷いなぁ、こんな子供を悪魔呼ばわりなんてさぁ。でもオネーサンの足が顎に当たって倒れた時、本当に思ったよ。早く体鍛えて女を抑えつけられるようにならなきゃダメだって。それまで宜しくね?」
 「任せろよ、徹!」
この日を境に田口はますます体を鍛える事にストイックになる。かつて武史が女に復讐する為に体を鍛え始めた時よりも遥に早いスピードで田口は力を手に入れていく事になる。


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