濃厚接触タイム-5
「はい、脱いで、龍。」真雪がにこにこ笑いながら蒸しタオルを手に言った。
「わ、わかりました・・・・。」龍は観念したようにベッドから降り、来ていたスウェットを脱ぎ始めた。その様子を見ていた真雪は、自分の身体がだんだん熱くなっていくのを感じた。
龍は真雪に背を向けて全裸になった。
真雪は遠慮なく大きなため息をついた。
「どうしたの?」龍が顔だけ振り向いて言った。
「素敵・・・・・。」真雪はうっとりしたように言った。「龍の肩も背中もお尻も、太股も・・・・全部素敵。」
「な、何を今さら・・・・。」龍は照れたように言った。
真雪は立ち上がり、龍にタオルを手渡した。「まず、顔をしっかり拭いて。」
「うん。」
龍は受け取ったタオルで顔をごしごしと拭った。真雪はもう一枚のタオルを、持って来ていた湯張りの洗面器に浸し、軽く絞った後、龍の首筋に当てて優しく拭き始めた。
「ごめんね、真雪。ありがとう。」龍が小さく言った。
胸、腹、背中、ヒップと真雪はタオルを移動させた。そして龍の前にひざまずいて、彼の秘部に手を添えた。
「あ、ま、真雪・・・は、恥ずかしいよ、俺・・・・。」
「なんで?」
「だって・・・・・。」
真雪は心を込めて彼の分身を柔らかく拭き上げていった。龍のそれはみるみるうちにぐんぐんと大きさと硬さを増し、びくんびくんと天を指して脈動を始めた。
「ま、真雪ー・・・。」
手を止めてじっとそれを見つめていた真雪は、我慢できなくなって、いきなりそれを頬張った。
「ああっ!」龍が大声を上げた。「だ、だめっ!」
真雪は龍の腰に手を回し、無我夢中で濃厚なフェラチオを続けた。
「真雪、真雪っ!」龍が激しく喘ぎ出した。
真雪は龍のペニスを口から離すと、焦ったように着ていたものを脱ぎ始めた。そしてあっという間に全裸になると、龍に抱きついた。「龍、龍龍龍!あ、あたし、もう我慢できない!抱いて!」