旅館玄関 姫美の入場-3
『あん、あん、こ、こっちもよお、こっちもしてるのよお、ああん、いいわ、いい』
遠くの方で支配人の声が聞こえてくる。
『おお、女将さんが旦那さんにはめられながら電話に出たぞ』
『わはは、まさしくテレフォンセックスだな。ほら、これでどうだ!もっと声を聞かしてやれ!おら!おら!』と旦那の声。
『あああん、あああん、もっとお、もっとお』
『わはは、佐代ちゃんも聞かせて上げなさい』
『ああん、佐代も、佐代もしてるのお、ああん』
それらを聞いて完全に思考回路が止まった麻耶の手から受話器が滑り落ちた。
『がちゃん!』
受話器が落ちた場所が通話ボタンの上だったので、旦那にはめられながら受話器を当てていた女将の耳に、その音が『キーン』と強く響いた。
「あん、ちょ、ちょっと、まって、ああん、ストップ」
女将はバックスタイルではめられながら、後ろの旦那を振り返った。
「どうした?何かあったのか」
はめてる方もはめられてる方もさすがに旅館の責任者。旅館の異常には敏感だった。
「受付で誰かがエッチ、じゃなかった、おまんこしてるらしんだけど、いきなり切られちゃって…」
困惑顔の女将だったが、それでも美弥子に注意されていた『エッチ』を淫らな四文字に言い直した。
「何かあったのかな?」
「ああ、それは多分、恵子の友だちの姫美ちゃんたちだと思います」
2人のやり取りを聞いていた新司が、騎乗位で佐代を下から突き上げていた腰の動きを止めて言った。新司は焦らしに焦らして、ようやく本格的に佐代を責め始めたところだった。
しかし、待ちに待った刺激を突然止められた佐代は堪ったもんじゃない。佐代は自ら跳ねながら乱れた。
「ああん、もっとお、もっとお、突きあげてええ、ああん」
「姫美ちゃんて、さっき劇場に居た可愛い新婚さんですね」
支配人は童顔で男好きのする姫美の裸体を思い浮かべてニヤついた。
「ああ、途中参加するって仰ってた方ね。待ちきれなくて玄関でおまんこするなんて、さすが恵子さんのお友達ね、凄いわあ」
「じゃあ、何かあったって訳でもなさそうだな」
旦那が安心した表情を浮かべた。
「ねえ、せっかくだから見に行かない?」
女将は淫靡な笑みを浮かべた。
「見に行くだけじゃないだろ?本当はお前も玄関でやりたいんじゃないのか?」
「ああん、そうよそう!あんなところでするなんて、考えただけで興奮してイキそうよ」
女将はそう言いながら、自分の指で敏感な部分を擦りながら喘いだ。そんな女将の変貌ぶりを見て旦那は大満足だった。
早速女将と旦那と支配人が連れだって部屋を出ると、美弥子が自身の股間を押さえながら、射精を終えた忠のモノを口で綺麗にしている最中だった。
「あら、美弥子さん、お掃除フェラですか?」
廊下に充満する栗の花の様な匂いを嗅ぎ取った女将は、すっかりエロ言葉が板についてきたようだ。
「む、む、ぷはあああ、あら、女将さん丁度よかったわ」
「どうしたんですか?」
「おまんこから忠くんのが溢れちゃって、廊下を汚しそうなのよ」
美弥子は自身の淫穴に大量に受けた忠の精子がこぼれないように、股間を押さえながら言った。全裸で出て来たので拭く物も無い。
「あらあら、忠さんたらお元気ですね。わかりました。でも、ここじゃ寝ころべないわね。あなた、美弥子さんを後ろから抱えてくれる。ほら、さっき佐代ちゃんに撮影して貰ったように」
女将は旦那に言って、子供におしっこさせるポーズで美弥子を抱え上げさせた。
無防備に開いた美弥子のワレメから垂れてきた精子を、女将はペロペロと舐め出した。そしてヌメヌメと妖しく光るビラビラの間に口を付けると、先ずはチュウチュウと音を立てて愛液交じりの精子を吸い出し、その後は舌先を入れて精子を絡め取っていった。もちろん、自身でもワレメ擦る刺激を加えることを忘れない