〈悲哀奴隷・銭森瑠璃子〉-13
『このクソ牝……いちいち言われなくても喋るんだよ!!頭腐ってんのか？ああ？』
「あ"ぁ"ッ!!!…気持ち…あ"ぅ"ぅ"!!…気持ち良いですぅ!!!」
専務の張り手の飛ぶ中、瑠璃子は屈従した台詞を叫んだ。
……事の始めから、瑠璃子と架純を送り届けて楽しんだ後、次は春奈だと決めてある。
あの清楚なお嬢様のような春奈が、今の映像をどんな顔で見るのか想像するだけで、専務の興奮は高まっていく。
「もっと……うぅ…もっと突いて下さいぃ!!……好き…ヒック……チ〇ポ大好きぃ!!!」
自分の切なる願いなど叶わない事を露ほども知らない瑠璃子は、淫乱な牝を演じて下劣な台詞を叫んでいた。
「自分の努力は報われる」
毛先ほども無い希望を信じ、鬼畜達の要求を受け入れて性欲処理を買って出ている。
それは八代の正体も知らず、恋愛感情を抱いて肉体関係にまで及んだ浅はかさと何ら変わらない。
馬鹿正直に信じ、それを客観的に見る事すら出来ない知能の低い駄牝。
こんな奴に掛ける情けなど必要ないだろう。
その瑠璃子に対する感情は、八代も専務も変わりはしなかった。
『そろそろ……イキそうだぞ？クックック……』
「!!!!」
いよいよ最終的な悲劇が訪れた……絶対に回避したい結末を迎え、瑠璃子の顔は泣き崩れていた。
きっと拒否の台詞を吐いても、この金髪鬼は膣内に射精するだろうし、そして今までの努力は水泡に帰す……絶対に言えない……だが、全てを自分で受け止めなければ、その欲望は架純や春奈へと向く……。
「…な、中に出して……私に出して……」
そう遠くない将来、春奈が観るであろう映像に、女性の尊厳すらかなぐり捨てた台詞が記録された。
架純達は泣きじゃくり、鬼畜達は笑いあう。
『レイプ魔の精子が欲しいのか？俺の子供が欲しいってのかあ？』
専務は完全に馬鹿にした裏声で叫び、瑠璃子の顔を覗き込んだ。
「こ…子供…欲しい…ヒック…欲しいんです……」
言わされてるのは分かっている。
それでも瑠璃子の口から発せられた言葉に変わりはない。
姉妹を姦した男との間に子供が欲しいなどとは、これは麻里子が正気を保っていたなら聞かせたいくらいだ。
『妊娠したいか？じゃあ遠慮なく……』
「あぁッ!!や…あぁぁぁ!!!」
本能に任せて専務は腰を打ち付ける……かつてないほどの巨根のピストン運動は、腰骨をバラバラに砕くほどの衝撃と快感を生み出し、脊椎から脳天まで痺れるような快楽を沸き立たせた……あの鏃(やじり)のような亀頭は子宮口にグサリと突き刺さり、尿道口を思い切り開けて雄叫びを上げた……。