セックス直前〜少女は怖れる-1
鬼のイラストが描かれたTシャツと白ブリーフだけを身に着けた勝雅は、書斎という名の寛ぎ部屋で、養女・紗綾を待っていた。
愛しの紗綾から奪い取った生理パンティーを手に取って、内側の防水布に鼻を近づけた。
匂う…。微かに生理臭と小便臭がしたが、それらに混じって、甘酸っぱい牝の匂いがする。少女の汗と体臭。いい香りだ。布にはわずかに黄褐色の染みがこびりついていた。男のイチモツがグーンと膨らむ。
勝雅の脳裏に数時間前の光景が浮かんだ。
少女の華奢な足首から生理パンティーを抜いた。
「さーちゃんの下着の匂いを嗅ぎたいんだ」
「いやっ、返してください!」
恥ずかしさに狼狽していた。頬を赤く染めて、下着を取り返そうと手を伸ばしてきた。
「ダメだ! いうことを聞かないと顔をぶつよ」
睨みつけると、泣きべそをかきそうな顔になった。泣きそうな顔も可愛いじゃないか。
あの場で少女を犯してやりたかった。だが、紗綾に処女喪失を決意させて、合意の上で蜜壺におちんちんを入れる。少女の初夜に相応しい演出を施しかったのだ。
紗綾が部屋から出ていって直ぐ、勝雅は、少女の蜜液がべっとり付いた股布を舐めてみた。少し香ばしい。新陳代謝が激しい若い牝の味にうっとりとなった。
高校生になったばかりの清楚な女の子が、ラブジュースを溢れさせるとは……。
数時間が経過したので、ラブジュースは蒸発していたが、汚れ(けがれ)を知らなかった少女の汚れた下着に、すっかり興奮してしまっていた。
今夜はもっと素晴らしい夜になる。紗綾が逃げ出さなければだが…。
部屋がノックされた。