2.-4
シャワーで身体を流し、私たちはお風呂を上がった。
私は恥ずかしさのあまり、お兄ちゃんを直視できなかった。
リビングに戻り、ソファに座っていると、お兄ちゃんがアイスを持ってきてくれる。
それを受け取り食べた。
お風呂上がりのアイスはやっぱり最高!
「まゆは昔から甘いものが好きだよなあ」
「うん」
「味覚は変わらないのに、身体は大人になってる」
「な、な…!うるさい!」
突然何を言い出すんだろう!
顔が赤くなったのを見られたくなくてお兄ちゃんに背を向ける。
「胸もお尻も太ももも、身体中マシュマロみたいに柔らかくて、もっと食べたくなる」
お兄ちゃんがいつの間にかすぐ近くに来ていて、後ろから抱きしめられる。
手は胸に伸ばされ、ふにふにと揉まれた。
「お、おにいちゃ…」
「アイス、溶けちゃうよ?」
お兄ちゃんに言われ、垂れそうになったアイスを慌てて舐めとる。
その瞬間に服の上から乳首を摘ままれた。
「んっ」
「まゆがこんなに敏感だなんてなあ」
くす、と笑ってお兄ちゃんはそのまま弄り続ける。
また下半身が熱くなってくるのを感じた。
「まさか、まゆ、また濡れてたりしないよね?」
「ま、まさか!」
「じゃあ、確かめてみようか?」
お兄ちゃんは言うなり、ホットパンツの隙間から指を入れてくる。
クチュ…
濡れた音が聞こえた。
「まゆは本当にえっちだなあ」
「これは、ちが…!んんんんっ」
「何が違うの?」
的確に私が感じるポイントを指の腹で撫でられ、何も言えなくなる。
「ほら、まゆ。アイス食べて」
またしても垂れて来そうなアイスを慌てて舐めとると、その瞬間に指を中に入れられる。
「ふ、ああっ」
「簡単に入っちゃった」
中の壁を優しく撫でられる度に、蜜が溢れ出すのが分かる。
ホットパンツが脱がされ、下半身をパンツ1枚にされると、激しく指を動かされる。
「ふ、んんんっ」
「まゆ、また気持ちよくなっちゃってるの?」
「ちが、ちがうもんっ!」
「そっか、じゃあアイス溶けないうちに食べられるよね?」
「う、うんっ」
私がまたアイスをペロペロと舐め始めると、奥の感じる所を狙って指が激しく動き出す。
「あっ、んっ」
アイスを食べることに集中しようとしても、そんなことができるわけもなく、私は胸元へ溶けたアイスを垂らしてしまった。