厨房 恵子と瞳 乱入-4
旭の責めは次の段階に移った。片方の手で器用に恵子の両手を押さえつけると、空いた手を恵子の股間に指を這わせた。愛液にまみれた恵子のワレメの中に抵抗なく旭の指が入る。
ニュル、ニュル。
「やだやだあ、ああん、おまんこ弄っちゃ、やだあ、ああん、ああん」
口ではそう言うものの、股間に侵入してきた旭の指を感じた女体は、恵子から徐々に抵抗する力を奪っていった。もう身を捻って逃れようとはしなくなったが、それでも深く指を入れられないように、気力を振り絞って股に力を入れて閉じようとした。
体が求めているのに最後まで抵抗をしようとする恵子。これは姑である瞳の目の前で、新司以外の男に犯されるのを見せる訳にはいかなかったからだ。
もし、瞳の目が無かったら、淫乱な恵子の女体は旭に対して呆気なく股を開いていたことだろう。
この恵子の状況下を見ていた瞳の方はどうだったか。
(ああ、恵子ちゃんが犯される…)
瞳は恵子の危機を目の前にしながら、止めに入ろうとはしなかった。
何故なら恵子が旭とやりたがっていることを女の本能で理解していたからであり、瞳はやりたいのにやれない切なさを、充分過ぎるほど息子の新司で経験して知っていたからだった。
自分の股間を嬉しそうに舐めてくれる恵子。
愛液が美味しいと言ってくれる恵子。
自分と新司とのセックスも喜んでくれる恵子。
『新司さんの精子が好き。でもお義母様の中に出された愛液の混じりの精子を舐めるのが一番好き』と言ってくれる恵子。
知れば知るほど可愛い恵子。
瞳はそんな可愛い恵子に、やりたくてもやれない辛さを味あわせたくなかったのだ。
それともう一つの理由があった。意外にぎこちない板長の愛撫が、ようやく気持ち良くなりだしたところで、それも中断したくもなかったのだ。
女体の疼きが自身の快楽を優先したからと言って、誰が瞳を責められようか。
「ああん、恵子ちゃん、せっかくだから、おまんこしちゃえば」
「へっ?」
瞳の声を聞いた恵子は動きを止めた。さらに旭も自分の息子の婚約者に浮気を薦める姑に吃驚して同じく動きを止めた。
「で、でもお義母様、新司さんを裏切れないわ」
「だからと言って、このままじゃ体に毒よ。濡れているのにセックスしなかったら体に毒だって、美弥子さんも言ってたでしょ。息子の嫁にそんな体に障ることはさせられません」
「お、お義母様…」
「減るもんじゃないし、チョットくらいいいじゃない。新司に内緒にしといてあげるわよ」
瞳は恵子に悪戯っぽくウインクをした。
「ああん、お義母様、本当にいいの?」
「いいわよ、遠慮せず楽しみなさい。さあスタート!」
「ああん、新司さんゴメンなさい」
そう言って恵子はすっくと立ちあがり、クルリと背を向けて壁に手を付くと、呆気に取られている旭に尻を向けて足を開いた。
「ああん、何してるの、早く早くう、おまんこにそのでっかいチンポ入れてえぇ、ああん、あああん」
恵子は体を反らして尻を突きあげると、指でクリトリスを弄りながら旭を誘うように腰をなめかしく振り出した。
「まあ、恵子ちゃんたらエッチなんだから。せっかくだから、あたしも可愛いお嫁さんと並んでしようっと」
瞳はそう言うと、恵子の横に並んで壁に手を付いて尻を突きあげた。
「ああん、板長さあん、こっちも早く早くう」
嫁と姑が共に尻を突きあげて、仲良くクリトリスを弄りながら同じタイミングで腰を振って男たちを誘った。
初めに旭が動いた。自分のイチモツを握りしめると、もう一方の手で恵子の片尻を掴んで、グッと尻肉を押し開いた。愛液でヌメヌメと光るピンク色の肛門、そしてその下に愛液が滴る淫穴がさらけ出された。旭はその淫らな穴にイチモツを宛がい、ゆっくりと挿入していった。
ジュニュリ。
「ああああああん、いいいい、あああああん」
恵子は体をのけ反らして待ちに待った快感を表現した。