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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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悪魂の結末-22

 フェラチオも未熟な絵里が返って良かったのかもしれない。武史にとって初々しさは丁寧でたまらないフェラチオに感じる。怯えながらフェラチオした女はごまんといたが、気持ち良くしてくれようとする女はいなかった。女を性の道具として見ていなかった自分には決して生まれななかった喜びを覚えた。
 「チュッ…」
ペニスの先端にキスする絵里の顔がたまらない。チュッ、チュッ、と何度もキスしてくる絵里にビクンとペニスは反応する。絵里がチラッと武史を見上げ、目が合うと照れ笑いを浮かべる。
 「んふっ!」
そんな絵里を見て思う。
 (か、可愛い…)
胸がドキドキするし、これが本当の自分なのかも知れないと感じた。
 (俺はたくさんの女の笑みを奪って来たのか…。あんなにたまらなかった女の苦しむ顔が今では辛い…)
身勝手だと思っている。あんな方法でしか女を楽しめなかった自分を軽蔑してしまう。しかし道を正してくれた絵里の辛い顔だけは見たくない、そう思った。
 「ああ…」
小さな口を思い切り開きペニスを必死でくわえる絵里。
 「だ、大丈夫か??」
 「うん…らいじょうぶらよ…」
くわえながら答える絵里。ゆっくりと頭を動かす。
 (上手くはないけど…でも気持ちがこもってて最高に気持ちいい…)
髪を撫で続ける武史。口から涎を垂らしながら一生懸命口で愛する。
 (やっぱり…私が湯島君に愛を伝えたい…。)
絵里の気持ちは変わらなかった。絵里はゆっくりと口からペニスを離して立ち上がる。
 「湯島君…、寝て?」
 「あ、ああ…」
武史は絵里にエスコートされるように床に寝た。武史の体に跨がり体を沈める絵里。床に手を突き顔を寄せキスする。
 「湯島君…好き…。愛してる…。」
 「絵里ちゃん…」
切なそうな表情にドキッとする。


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