悪魂の結末-18
熱くなった体同志のキスは舌を情熱的にさせる。ネチョ…ネチョ…と卑猥な音を立てながら執拗に絡み合う。武史の口の中、絵里の唇の中を行き来しながらディープなキスに興奮を高める。コリッとした乳首を刺激していた武史の指先が絵里の体を下って行く。わき腹を這い、そしてお腹を通り抜けへそ下へ。その手は絵里のスカートのベルトを緩め中へ忍び込む。ゆっくりと進む手…パンティの中に潜る。
「ああ…」
武史の手が絵里の茂みを丁寧にかき分ける。茂みを抜けるとたっぷりと密を含んだ開花寸前の蕾に達する。
「あ…恥ずかしい…」
「どうして…?」
「だって…」
尋常ではない濡れを自覚しているからだ。こんなに興奮している事を知られるのが恥ずかしい。
「湯島君…?」
「ん?」
絵里はとろけそうな瞳で見つめて言う。
「私ね、湯島君に愛のあるエッチを知って貰いたくて頑張ろうと思ったの…。でも無理みたい…。私にはそんな事出来るほど、経験ないから…。リードしたかったけど…私には…」
武史は自然と笑みを浮かべる。
「絵里ちゃんの存在自体が愛に溢れてるから大丈夫だよ…。もう凍りついてた俺の心を溶かしてくれたよ。今度は俺が絵里の花を開かせる番だからね。」
武史の指が絵里の女花に触れた。
「ああん…!」
凄い濡れだ。性器の表面がヌルヌルしている。蕾は開く前から大量の蜜を滲ませている。手の甲に感じる湿り…。もうパンティはグチョグチョに湿っている事に気付く武史。
「興奮してるね…?」
「!?」
あっと言う間に顔が赤く染まる絵里。
「いやん…」
顔を手で隠した。
「絵里ちゃん?」
武史は優しく手をどかし唇を重ねる。唇を重ねながら指で割れ目をゆっくりと何回も行き来させる。触るか触らないかのソフトなタッチで…。
「んんん…」
武史の指先に絵里の女花は春を感じたかのようにゆっくりと開いて行く。