第1話 はじまり-1 「あれ、真祐…泊まって行かないの?」 親友の御堂海は、心配そうに言ってた 歓迎会の飲み会の帰り 時刻は深夜になりかけていた 「終電あるし、明日はバイトだからね」 とあっさり心配する海を振り切り 最寄り駅に行った ぎりぎり間に合ったようだった