第1話 はじまり-2
電車が来て、直ぐに乗り込んだ
出発時刻に近づくと、人が雪崩のように乗り込んできたので満員電車となった
○○行出発します
と発車の合図で電車のドアが閉まった
身動きも取れない20分が始まっていた
ガサゴソ
何の音だろ
その後、温かい感触を感じた
周りを見渡しても皆吊革に掴まっていた
真祐は気のせいかなと窓に目をやった
再び感触を尻に感じていた
これも短時間だけだったので気のせいだと思った
その感触はスカートの中へと入って、パンツの上へと伝わった