私にも気持ちいいこと教えて下さい-31
「だ、駄目っ………… 私もう………… た、立ってられないです…………」
「ん、じゃぁ………… ゆっくりとそのままベッドに体をつけてごらん?」
僕は風音の腰を支えると、
ゆっくりと体を落とさせながら、ベッドへと横たわらせた。
体をくの字に曲げたまま、何度も大きく肩で息する風音。
むしゃぶりつきたくなるほどのたわわな胸元が左右にこぼれ落ちるも、
けれど相変わらず堅く尖った先端は、刺すほどにツンと上を向いている。
「風音ちゃんって………… やらしい体してるよね…………」
「んっ………… そ、そんな事っ…………」
「言い寄ってくる男も少なく無いでしょう?」
「そ、それは………… んっ……」
「みんな風音ちゃんを………… こうして虐めたいと思ってるのかもね?」
「あっ………… やぁっ………… そんな事言われたらっ…………」
何となく気がついてはいたが、どうやら風音は言葉責めに弱いみたいだ。
言語過敏症と言うのは、男にとって案外こういう時にはとても便利かもしれない。
「風音ちゃんのあそこがくちゅくちゅ言ってるの………… わかるよね?」
「んっ………… はぁっ…… い、いやらしい音…………」
「全部、風音ちゃんの体から出てきてるんだよ?」
「あっ………… んんっ…………」
そんな事を言いながら、次第に僕が指の動きを速めていくと、
まるでそれに呼応するように、風音の声もまた大きくなっていく。
「じゃぁそろそろ…… 自分の指で触ってごらん?」
「…………は、はいっ」
「どう? さっきよりは随分気持ちいい場所がわかったでしょ?」
「んっ………… は、はい………… あっ………… んんっ…………」
ゆっくりと、相変わらずおぼつかない動きながらも、
今度は確実に気持ちいい場所へとその指を当てがっている風音。
「あんっ………… すごい………… ぐ、ぐちょぐちょになってる…………」
「それは風音ちゃんが気持ち良くなってる証拠だよ…………」
「んっ………… なんだか恥ずかしい…………」
「そんな事言ったら僕だってほら? もうこんなになっちゃってるよ…………」
僕は風音の手を取ると、おもむろにその手を自分の股間へと導いた。
「やっ………… んんっ…… す、すごい…………」
「どうなってる?」
「あっ…… すっごくおっきくなって………… か、堅くなってる…………」
「風音ちゃんの感じてる姿見て………… こんなになったんだよ?」
風音は恐る恐るながらに、ゆっくりと僕の股間を撫でまわすも、
どこか興奮した様子で自らの右手の動きを速めていた。