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ようこそ花咲女子寮へ
【ラブコメ 官能小説】

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私にも気持ちいいこと教えて下さい-30

「どう? 気持ちいいでしょ?」
「んっ………… なんかもうっ…… あっ………… 自分の体じゃないみたいで……」
「まだまだ………… もっと気持ち良くなれるからね?」
「え? やだっ………… そ、そんなにひっぱっちゃ…………」

僕は腰に廻した左手で、軽く下着の裾を引き上げると、
わざと食い込ませながら、少しずつ秘部への刺激を強めていった。

「すごいね…… 指で触ってるだけでも形が解っちゃうよ…………」
「やぁっ…… そんな事………… はぁっ……」
「随分と下着………… 汚させちゃったね…………」
「んんっ………… そんなの…… もう………… あっ…… どうでも…………」

僕は中指の腹で何度も股布を擦り上げては、
軽く押し込むように入り口を刺激する。

「はんっ………… そ、そこっ………… んんっ…………」
「ここはちょうど膣への入り口だよ?」
「い、入り口…………? んっ…………」
「そう………… SEXの時はここに男性器を挿入するんだよ…………」
「男性器を………… ここに………… あっ…… んっ……」

まるで自らの体へとその刺激を教え込むように、
風音は相変わらず僕の言葉を反芻している。

「あ、あんな大きなものが………… こんなとこに入るなんて…… あっ……」
「あれ? 風音ちゃん見た事あるの?」
「えっ? あっ………… そ、それはっ………… その…… き、昨日…………」
「昨日…………?」
「お風呂場でその………… え、遠藤さんのを…………」
「…………!? あ、あはは………… そう言えばそうだったね……」

思わず昨日の事を思いだして照れ笑いしてしまう僕。

「で、でも昨日のアレは…… その………… まだ普通の状態で…………」
「……え? ふ、普通の状態って…………???」
「いや、その………… そういう事する時はもっと大きくなると言うか…………」
「…………う、うそ? んっ………… む、無理ですっ そんなの絶対に…………」

いったいどういう状態を想像したのか、ぶんぶんと首を左右に振っては慌てる風音。
昨日のあの状態で大きいと感じていたのなら、
さぞかし想像の中の僕のアレは凄い事になっているのだろう。

「はは、大丈夫だよ? だってゆくゆくはここから子供も出てくるんだからね……」
「…………!? な、なんか私………… 急に恐くなってきました…………」
「い、いやっ やっぱりやめよ? こう言うときにそんな話は…………
 今はSEXがどうのじゃなくて、いかに自分で性欲を解消するかだからね?」
「んっ…… そ、そうですね…… あっ………… んんっ…… はぁっ…………」

僕がまた指を上下に動かしはじめると、風音はビクビクと腰を震わせはじめ、
少しずつではあるがその快楽に、どこかのめり込んでいるようにも見えた。


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