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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『SWING UP!!』第14話-32

「ここの感触は、やはり良いですね…」
「んぁっ……せ、誠治、さん……あっ、あっ……」
 “膣口”の周辺部を、人差し指と中指で弄る。浅い部分をかき回すように、時計回りに指を廻して、葵の“入口”を丹念にほぐす。
 今日はこのまま、“ここ”に入る。誠治は、そのつもりであった。
「葵くん」
「あっ、せ、誠治さんの、が……おしりに……」
 既に固まり、雄々しく屹立した誠治の“雄峰”が、葵の臀部に押し当てられる。
「あ、熱くて……固く、なってます……」
 臀部に感じるその熱気は、静かな様子でありながら、誠治が興奮していることを葵に十分知らしめた。
「葵くんの濡れた体を見ていて、こうなったのです」
 その木目細やかな肌が水滴を弾き、瑞々しい様相を見せている葵の背中やお尻…。あまりにも艶かしく美しい女の裸身であり、それを見て興奮しない男はいないだろう。
「僕だけの、葵くん……。君の事は、絶対に離さない……」
「あっ、ん、んあっ……!」
 背中に覆いかぶさり、葵の乳房を誠治の両手が掴みしめる。
「あふぅっ、ん、んっ、あ、あんっ、んんっ……」
 そのまま、定律のリズムで揉み込まれて、葵は淫靡に悶え始めた。
「豊かで、母性を感じる、とても素敵な感触だ……」
「ン、んっ、あっ、せ、誠治、さぁん……」
「この乳房で育てられたら、子供はきっと幸せでしょう……」
「ん、んふっ、あっ、あふぅっ、ん、んんっ……」
 胸を揉まれながら、耳元に息を吹きかけるように囁かれて、葵はたまらない性愛の高まりに身を捩らせる。
「僕の子供を、いつか、産んでくださいね……」
「えっ……」
 ふいに聞こえた、戯れとは違う誠治の真剣な言葉に、葵の動きが止まった。
「誠治、さん……?」
「………」

 むにゅっ、むにゅむにゅむにゅっ……!

「あ、ああっ、や、きゅ、きゅうにっ、あ、ああぁっ!」
 胸を揉む誠治のリズムが、強く激しいものに変わった。下から揉みあげられて、頂点の赤い突起を摘まれて、ぷるぷると乳房を震わせるようにして、誠治は葵の胸を愛撫し続けた。
「あっ、お、おしりのすきまにっ……!」
 誠治の熱く固い“雄峰”が、葵の臀部の中心の隙間に収まっている。体位的に、その隙間のさらに中央部を刺激してきて、葵の背筋にぞわりとした感覚を走らせた。
「ふふ。葵くんのお尻の穴が、盛り上がりながらひくついていますよ」
「い、いやぁ……」
 誠治もそれを分かっていたのだろう。葵の“肛門(ア*ス)”に直接手を出したことはないが、こうやって戯れる中で、何かの拍子に刺激を与えることはある。
『そこは、不浄の場所ですから……』
 だが、葵が抱いている“嫌悪感”を、誠治は理解していたので、興味がないといえば嘘になるが、強いて彼女の“肛門(ア*ス)”を責めようとは考えていなかった。


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