元に戻したらどうなるのだろう-2
漫研のドアの前にきて、
「ちょっと我慢して」と肩に手を置くと、首を横に振る。
「説明してくるから待って」と言いながら胸を揉むと、スカートをまくって来た。
手を伸ばして濡れているあそこをいじりながら、
「待てるよね」と聞くと、縦に頷いた。
もうダメだ。
完全に壊れたらしい。
せっかくのおもちゃを勿体無い事した。
僕は反省しながら漫研のドアを開ける。
「おっす」
「おお、めずらしいね」
「ムム どちらの方でござるか?」
「元、漫研だった人だよ」
大きさの合わない制服をきたオタク三人がいる。
部屋には萌え系の絵を書いた紙が貼ってあった。
「あのさ、白石紗友里って知ってる?」
ヲタク3人はこちらを向いて、固まった。
「やっぱり、知らないかな」
説明どうしようと悩んだとき、太った男が僕を指さす。
「紗友里嬢でござる。」
「本物だ」
「カ、カメラ探せ」3人は大慌て。
僕の後ろを見ると、必死に笑顔を作ってる、白石さんがたってた。
「我々は、隠れ白石紗友里嬢、親衛隊なのだ!」と聞いてもいない事に答えてる。
それを聞いて喜んだ彼女は、僕の前にでると、慌てる3人に向かって、
「ねぇ Hしよ!」
と天使のような笑顔でいいのけた。
その後、野獣と化した白石紗友里は、3人の童貞を襲いだした。
恥ずかしがるデブ、
固まるガリ、
喜ぶチビ、
空いた奴がカメラのシャッターを切り続けている、
僕は、完全に壊れた白石を見るのは忍びなかった、
たぶん、溜まっている3人相手なら、白石さんも納得するだろう。
こいつらは、写真をネタに脅すタイプじゃない、今日のことはいい思い出にするだろう。
僕は背を向けると漫研の扉をゆっくり閉めた。
「しゃーない、壊したのは僕だし、休日までに落ち着いたらスイッチして遊ぼうっと」
僕は、疲れた腰を叩きながら、教室に戻った。
外はすっかり暗くなっている。
床に落ちてるびしょ濡れのパンツを拾い上げると
「これから一杯必要かもね」と言いカバンに入れた。
校庭を歩いて、振り返ると、漫研の部室だけ電気が点いて、
時々フラッシュが光った。
完