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下着女装少年
【フェチ/マニア 官能小説】

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その1-4

男物と一緒に穿いて来ただけあって、特に怪しまれる事はなく時間が過ぎて行く。
優も授業や遊びに忙しいせいで、ショーツを意識する事は殆ど無かった。

思ったほどバレる心配はないと分かった優は、それからというもの、学校によくショーツを穿いていった。
しかし、一枚しかないショーツを穿き続けることは出来ないため、ショーツはこっそり手洗いして、乾いたら着けていくという日々だ。
もちろん、ばれないようには細心の注意を払った。

ある休日、漫画を買いに行った帰りに、たまたま麻里の家の前を通った。
ふと目線をやると、洗濯物が風にそよいでいるのが見えた。
すると、見覚えのある衣類が一つ。
そう、優が持っている、いや今も着けているあのショーツ。
きっと麻里が約束どおり同じものを新しく買ってもらったんだろう。
他にもいくつかショーツが干してある。
麻里のだけでなく、お母さんのも干してある。

それをじーっと優は眺めていた。
周りから見たら怪しい行動だったかもしれない。
しかしそんなことは微塵も意識しなかった。
そして、一つの思いが浮かんだのだ。

「僕も新しいのが欲しいな…」


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