生徒会合宿(前編)-9
「んふ、邪魔者はいなくなりましたよ、せんぱぁい」
橘が俺の腹にかかった精液を舐めとる。
「た、橘……」
「ん、れろ……」
驚くほど綺麗に舐めとった橘はそれを飲み込み、向きを変えて俺から顔が見えるようにする。
「可哀想なせんぱい、ホントは杏仁の中でイキたかったんですよね?」
橘は自らマ●コを拡げ、ゆっくりと腰をおろしてくる。
「た、橘、ゴムつけないと……」
「遠慮します。自他共に認める変態の私が、大好きなせんぱいとのエッチでゴムをつけると思いますか?」
「け、けど万が一妊娠でもしたら!」
「だいじょ、ぶっ、んっ」
橘のナカに俺のチ●コが挿入されていく。
「はぁ、んっ……親は、怒るでしょうけど、んっ」
あ、れ?痛がってない……?それに血も出ていない……こいつ処女じゃなかったのか!?
「わ、たし、貯蓄、しているし、んんっ」
橘がゆっくり腰を上下に動かす。
「せんっ、ぱいにぃっ……めい、わくっ……かけな、いですからぁっ……!」
橘の言葉など耳に入らず、ただただ橘が処女ではなかったことにショックを受けていた。
誰が俺の可愛い後輩の初めてを奪いやがった?
「くっ」
そんなことを思った自分の独占欲に驚く。
「橘っ!橘っ!」
橘に裏切られた気がして、俺は激しく腰を振り快楽に身をまかせた。
「せんっ、ぱっ……!おチ●コっ!おマ●コのっ、奥っ……!イっ……!?」
橘がイったのだと感じたが、俺は構わず腰を振り続けた。
「はぁっ、はぁっ!橘っ……楓っ!楓っ!ナカに出すぞっ!?」
「きてぇっ!きてぇっ……!」
「うおぁぁぁぁっ……!?」
宣言どおり、俺は楓のナカに射精した。
「はぁ、はぁ……んっ」
楓が倒れこんできて、そのまま唇を奪われる。
「んっ、せんぱいとえっちできて、幸せすぎます……」
「楓……」
可愛すぎて思わず抱きしめる。こいつ、こんなに可愛いやつだったんだな。
「楓は俺のモノだからな」
「えっ……はい!」
***
あの後部屋の中を片付け、体についたエロ汁を拭き取り、市販の香水で臭いを隠してから食材を買い、俺たちが海に到着したのは午後五時頃だった。