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生徒会!!!
【学園物 官能小説】

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生徒会合宿(前編)-5

少なくともセックスしたのは事実なので、俺は肯定した。
「く……この淫乱ビッチめが!」
「大声で変なこと言わないでください!」
「この淫乱淫乱淫乱!貴様など見知らぬ男どもに輪姦されてしまうがいいわ!」
「じゃあ楓ちゃんは輪姦されてるのをコニ生で流されて晒し者にされてください!」
「二人とも周りから見られてるからやめてくれ!」
挟まれてる俺が一番恥ずかしいわ!
「うるさいこの変態ウルフ!貴様は女であれば誰彼構わずその股間のマグナムで貫くのだろう!?」
「先輩のはマグナムなんてものじゃないですよ。もう核弾頭ですよあれは」
「な、なに!?そんなにすごいのか……?」
頼むから俺の両脇で俺のチ●コの話題は勘弁してください。
「一度味わったら癖になること間違いないです」
「ごくり」
いやごくりじゃないから!
「思い出したら体が熱くなってきちゃいました……」
「わ、我も変な気分になってきおった……」
ちょっ、そんな二人して目を潤ませながらこちらを見られても困りますから!
「三人で、いいですから……」
「我も、それで構わない……」
そんなこと言われて断ったら男が廃る!とかなんとか言って、セックスがしたいだけですごめんなさい先輩!


   ***


制服を着ていたためにホテルには行けなかったので、俺たちは近くにあったカラオケ店へとやってきた。
個室には幸い窓はなかったが、ドアがガラスになっていて外からも見える仕様になっていた。でもこれまた幸いで、一番奥の個室なので何か注文しない限りは誰かがやってくることはないだろう。
「何も頼まないってのもアレなんで、適当にドリンクでも頼みます?」
「そうだな」
「くく、よき案だ」
俺がコーラ、杏ちゃんがウーロン茶、橘がアイスコーヒーをそれぞれ頼み、店員が持ってくるのをしばし待つ。
「私、曲選びしてるフリをしますね」
杏ちゃんはタッチパネル式の端末を手に取り、言ったとおり選曲しているフリをする。
「ならば我は一曲歌ってやろう。杏仁豆腐よ、アレをいれるのだ!」
「はいはいアレですね」
『アレ』で通じるってことは、もしかしてこの二人しょっちゅう一緒にカラオケ来てる……?


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