温泉街 姫美のピンチ-1
【温泉街 姫美のピンチ】
「ああん、チョット待って〜」
姫美はチョコチョコと小刻みな歩幅で温泉街を歩きながら、前を進む夫の遼に声を掛けた。姫美の淫穴の中には瞳に挿入されたままの状態の瓶が納まっていて、歩くたびに膣内を刺激していた。
「瓶を抜いて歩いたらいいだろ。そんなに律儀にしなくて旅館の前で入れてもわからないよ」
遼は振り返り、上気した表情を浮かべる妻に向かってニヤつきながら言った。
「ズルしたらだめだよお、それに受付の人がドリンクを飲んだら、温度でバレちゃうかもしれないでしょ」
『ズルしたらだめ』その言葉だけ聞くと、生真面目な姫美らしいと思ったが、後に続いた言葉を聞いて遼は呆れた。
「そんなの飲むと思うか」
「あの人たちならあり得る」
姫美の確信を持った言い方に、遼も考え直した。
「た、確かにな…」
「でも、ちゃんと入れてたのに疑われたらどうしよう?」
「そこまで心配しなくていいだろ」
姫美の夫は、恵子たちが冗談で言ってるとわかっていたので、それを真に受けて心配顔で真剣に考える姫美を見ている内に、少しからかってみたくなった。
「まあ疑われた時は恵子ちゃんとの見せ合いっこは諦めて、自分のアソコを鏡で見ながらオナニーして乱交気分を味わうんだな」
「えーーー!そんなのやだあ。それだったら…」
言いかけて姫美は口を閉じた。
「それだったら家でいつもやってるしな」
「いやあん」
姫美は真っ赤になって手で顔を覆った。普段の姫美は恥ずかしがり屋で、できるだけ自分の淫らな部分を隠すように努力していた。何故なら恥ずかしい思いをすればそれだけ興奮する姫美は、隠している部分をほじくり出されると恥ずかしさが増して余計に興奮するからだ。
そんな姫美にとって、自分の自慰行為の事を言われるのが一番興奮する恥ずかしいことなのだ。
瞬時に興奮した姫美は、体の中に治まる瓶の存在を感じるように股間をギュっと閉じると、浴衣の上から両手で股間を抑えて、荒い呼吸をしながら身をくねらせ出した。そしてもっと興奮することを思い付いた。
「はあ、はあ、ねえ、途中の証拠写真を撮ったら疑われないよね。はあ、はあ」
「証拠写真?」
遼は聞き返しながら気がついた。淫らなスイッチが入った姫美は『証拠写真』と言いつつ、本当はさらに興奮するオカズとして露出撮影して欲しがっていることを。
「はあ、はあ、こんなこと恥ずかしくて嫌だけど、仕方がないよね、はあ、はあ」
姫美は言った言葉とは全く違う恍惚とした表情を浮かべて浴衣をまくり上げた。そして道行く温泉街の人々が驚くのもお構いなしに尻を出したまま道端にしゃがみこむと、中の瓶が見えるように足を開き、両手を使ってワレメを広げた。
「はあはあ、おまんこ撮って〜、瓶が入ってるところ撮って、はあ、はあ」
「ば、ばか!こんなところで出すな!!」
温泉街の人々は、人目を引くほど可愛い女がイキナリ局部をさらけ出したのを見て驚いた。驚く人々の中には目を覆う者もいたが、大多数の人々は姫美のソコをガン見して喜んだ。その中には昼間に出没した恵子たちのことを噂に聞きつけた者も居た。もしかしたら夜にも『淫らな女』が出没しないかとワザワザ出向いたのだ。
「おおおっ!モロ見え!」
その者たちは淫乱女たちが露出した場合に備えて、盗撮ができるようにデジカメを用意していた。しかし、いざ、デジカメを姫美の股間に向けた途端に、姫美の夫が姫美を立たせると抱えるようにして、急いでその場を逃げ出した。
残された人々は呆気に取られながら走り去る姫美たちを目で追った。
「クソッ!もう少しで撮れたのに」
「しかし、あんなに可愛い顔して凄いな…」