鮑の間 佐代の番-3
「もっと、もっとして、もっと」
「もっと何?」
「ああん、おまんこ舐めて〜、おっぱい弄って〜、ああん」
佐代は身を捩りながら自分自身で今言った部位を弄りだした。さっきまで新司の舌が刺激していてクリトリスは右手の中指が強く擦り、美弥子が吸っていた乳首は左手の親指と人差し指でギュッギュッと摘ままれていた。
「チンチンは欲しくないの?」
「ああん、欲しい、チンチン、入れて、ああん、ここに、おまんこに、あああん」
佐代の指の動きは激しさを増し、ビラビラの間から溢れた愛液が水音を立てて飛び散った。
「ですって。新司さんする?恵子ちゃんには内緒にして上げるわよ」
「いいんですか」
「今回だけは特別よ。ほら早くしないと恵子ちゃんが帰ってくるわよ。あたしが見張っていてあげるから早くハメなさい」
(せっかくの乱交だからみんなが同じ様に楽しまないとね)
人の良い美弥子は、この瞬間にみんなが楽しめることを模索していた。
(それと、この背徳感がいいのよね〜。ああん興奮しちゃうわあ)
もちろん自分が興奮することも忘れない。
「ありがとうございます。お義父さんも内緒にしといて下さいね」
新司は忠に向かって確認すると、忠もニヤニヤしながら頷いた。据え膳を取り上げたら同姓として可哀想だ。
「ほらほら佐代ちゃんが可哀想じゃないの。チンチンを前にしてオナニーばかりじゃ女体には毒なのよ」
「じゃあ、早速」
今回ばかりは時間が無いので、新司は得意の『焦らし』は省いた。身を捩りながらオナニーをする佐代の手をどけると、足を開かせてゆっくりと自分のモノを佐代の中に沈めていった。
「あっ、ああん、ああああん」
自分の体の中にゆっくりと納まるモノに佐代は体をのけ反らせながら迎えいれた。
「ここは新司さんに任せて、あたしたちは廊下で恵子ちゃんを見張りましょ」
美弥子は忠の手を取って廊下へと向かおうとした。
「見張るだけなら1人でいいだろ」
「何言ってるの?ほら見てよ、女将さんは旦那さんのチンチンを咥えながら、支配人さんとおまんこしてるじゃないの。何もしてないのはあたしたちだけよ。見張りながらしなきゃどうするのよ」
「廊下でか?」
「久しぶりに立ちバックがいいわねえ」
美弥子が卑猥な表情を浮かべた。