少女の蜜液-4
「何がだめなの? 感じているんだろう? さーちゃんのここ、ふっくらしてるよ」
「もう、もう、許して、ああ…」
「だいじょうぶ。女性ならみんな経験することなんだ。経験を積んで大人になっていく」
薄布を通して、大陰唇を弄り、恥核を探り当てる。指の腹で擦った。
「あ、……ン……だめっ」
四つん這いの姿勢を支えている腕を股に伸ばしてきた。勝雅の指を取り除こうとする。
「じっとしてなさい!」
指の動きを激しくして、陰核包皮を虐めていく。
「あ、あ、ああン」
支えが右腕だけになったので、バランスが崩れた。紗綾は膝を伸ばした姿勢でうつ伏せになった。
「もう、許して!」
涙声で叫んだ。
「まだだ。ローターを経験するまで、罰は終わらない」
「いやっ」
腰の右側と左側に手を当てて、躰をでんぐり返す。紗綾を仰向けに―。胸まで伸びた黒髪が少し乱れていて色っぽい。つぶらな瞳に涙を溜めていた。
加虐心を掻き立てられた。
捲れ上がったスカートの中に手を入れた。生理パンティー上部のゴムに指を掛ける。
「いやっっ!」
紗綾は抗った。足をバタバタさせ、躰を捻って、逃げようとする。
「じっとしていて!」
紗綾は戦慄きながら、膝を起こして、打ちつけてきた。胸を打たれる。ちっくしょう!
立ち上がり、部屋から逃げ出そうとした。
「紗綾!」
肩を掴もうとしたが、手で払いのけてきた。
「いやだあ!」
顎にグーパンチを喰らった。くそっ!
紗綾の右腕を掴んで、押し戻した。勝雅は掌に力を込めて振った。少女の白い頬はパチーンと弾けた。
紗綾はぶたれて尻餅をついた。頬に掌を当てて、呆然としている。
抵抗する気配がない。
押し倒して、強引に生理パンティーを膝まで下げた。
「許して、お願い」
「ローターも経験しておきなさい」
遠隔操作できる超小型ローターを少女の花の芽にあてがった。陰核のその下に触れると、熱い泉が湧き出ていた。少女の新鮮な蜜液だ。指は蜜にまみれた。
「いやっ、あ、……ン」
脚はぶるぶると震えている。
(こんなに濡れるとは…)
「パンティーもう一度上げるから、腰を浮かせて」
「どうするの?」
高音の声は怖れを滲ませていた。
「もっと気持ちよくさせてあげる」
少女は頬を染めながらパンティーを履いた。