少女の蜜液-3
「少し痛いかもしれないが、我慢するんだよ」
「早く許して…」
クローゼットの下部の隙間から、黒薔薇の鞭を取り出した。グリップの少し上に薔薇の飾りが付いていて、滑り止めにもなっている。鞭はナイロン製の長鞭だ。
四つん這いになっている紗綾の斜め後ろにしゃがみ込んで、水色のプリーツスカート(制服)を捲り上げた。
(生理パンティーか…。ナプキンは付けていない。ということは……。それにしても、蠱惑(こわく)的な眺めだ。これほどそそられるとは……)
勝雅は距離を取って、お仕置きを始める態勢になった。
鞭がしなった!
パーン→パーン→パーンと、少女の臀部を的確にぶっていった。
「あっ…あっ……」
目を瞑っている紗綾は眉根を寄せて、苦痛に耐えていた。
「痛いか? お仕置きを経験して、みんな大人になっていくんだ」
パーン→パーン→パーン→パーン……。
パンティーのゴムに近い柔肌が赤みを帯びていくのがわかった。
「お父さん、許して…」
涙声で訴えてきた。
「少しは反省したようだな。よし、ぶったところを撫で撫でしてあげよう」
少女の腰はムダな肉がいっさい付いておらず、細く締まっている。それなのに、丸みのあるヒップはふくよかに盛り上がっている。下着を剥ぎ取って食らいつきたい衝動に駆られた。
(あわてるな…)
勝雅は、紗綾のお尻を包んでいるピンクの生理パンティーを撫でさすった。
「クロッチの布が腰の辺りまで続いている。生理パンティーだね。ナプキン付けてるの?」
股のクロッチ部分に指を這わせた。
「あ、あン」
「生理は終わったようだな。エッチなこと、したくて仕方ないだろ?」
二本の指で、少女の秘苑を弄っていく。
「だめっ、やめてぇ」
泣き声の中に悦楽が混じっているじゃないか―。
イチモツがぐーんと膨らんで、ブリーフを突き破りそうになる。
勝雅は下腹に力を入れた。