指輪の魔法使い 面影堂の闇商売-2
#人形と老人
寝ているコヨミの唇を大胆に触りながら、
「コヨミちゃんはオジサンの事を嫌いなのかな? オジサンは好きだよ」と言いながらニタニタ笑ってしまった。
躊躇せずに掛け布団を剥ぐと、コヨミは姿勢よくまっすぐ寝ていた。
着替える時間も勿体無いのか、店番している服装のまま寝ていて、まるで人形のようだ。
「本当に可愛いねぇ、輪島がやり飽きたなんて考えられないよ」
コヨミの顔を掴んで口を開けてから、舌を入れてキスをした。
柔らかい唇に柔らかい舌、甘い唾液と少し冷たい口の中が気持ちいい。
若いと唾液が多く、年老いて乾いた口の中を潤してくれる。
「はぁ〜美味しいよ」口は離さずに、コヨミの服の上から胸を揉むと、
伝わる弾力は若い時のカミさん以上に柔らかいと思う。
「でも、飽きてくれなきゃ、こうして売ってくれる事もなかったんだし、お友達が帰ってくるまでは儂の物だね」
口を離して足の方に移動した。
手の込んだアンティーク調のスカートをつまんで。
薄茶色いロングスカートから、白く短い靴下をはいた足が出ている。
そのスカートを両手で上げて、ゆっくりめくっていく。
「膝も太ももも肌がきめ細かいなぁ 美味しそうだね〜」
靴下に負けないほど白く細い足を下から露出して、最後に白いパンツが出た。
ちょっと厚めのパンツにエロさはなかった。
「こりゃーないな 脱いじゃおうか」
厚めのパンツに手をかけると、遠慮なしにずり下げた。
薄くて縦長の陰毛が出てきたけど気を取られずに、両足からパンツを抜き取った。
手にぬくもりが残るパンツの裏側を見ると、縦に筋が黄色く変色していた。
匂いをかぐと甘酸っぱい香りがする。
その部分を鼻につけながらコヨミの足の間に入って正座した。
「この前はよく分からなかったけど、今日はじっくり観察させてくれよ〜」
コヨミの両足を横に広げて股間に近よる。
手を伸ばし割れ目に指をあてて、柔らかいそれを横に開いた。
くぱぁ、と開いた中はサーモンピンクでシワが無く、テカテカと光っていた。
「すごいなぁ若いだけじゃないね」
しばらくコヨミの性器で遊ぶことにした。
こうなったのは先週の事だった。
宝石の作り方を習いに、面影堂に通っているのは、
コヨミちゃんが妖精の様に可愛いので、年甲斐もなく惚れてしまったのが本当の理由だ。
毎日通って2、3会話するのが楽しみだけど、
心を読まれているのか、どうにも打ち解けてくれない。
そんなある日、輪島が面影堂の売上が無く、2人の面倒が厳しいとぼやいた。
手助けしたいが習い事にそれほど高く出せないので、相談には乗っていた。
そして先週、輪島が意を決した様に
「お前、コヨミが好きだよな」と言って手招きしてきた。
後をついて行くと、2階で寝ているコヨミの部屋に堂々と入っていくのだ。
儂はおそるおそるその部屋入ると、輪島は寝ているコヨミの布団を剥いで、
「1回2万でどうかな?」と聞いてきた。
多分、何か違う事を言ってると思い、輪島の言葉を頭で繰り返す。
「中出しは追加1万じゃ高いか?」
やはり、想像通りだった。
あまりのことにオタオタしていると、
「まぁ座ってくれ」と寝ているコヨミのベッドに腰掛けた。
輪島は真面目な顔で
「お金が無いんだ、2人とも稼ぎが無いからコヨミに働いてもらう事にしたよ」
といいながら寝ているコヨミの顔を撫でる。
「起きないのか?」不安になって聞くと
「このてんとう虫がいる間は絶対に起きないよ」
てんとう虫が赤く光って、こちらを向いていた。
輪島は「それより1回とは言わない、晴人が帰って来るまでで好きなだけしていい、どうかな?」
と言いながら、コヨミのスカートをめくるとパンツの中に手を入れて、目で聞いてきた。
儂は二つ返事で答えると、輪島の気分が変わる前にお金を3万払った。
その後は、夢中で2回の中出ししたあと、晴人くんが帰ってきた見たいで、
輪島がドア越しに「おしまいだよ〜」と言って入ってきた。
急だったので、どうにもならない状態でハズカシイ格好のまま、ドアに立っている輪島をみた。
「コヨミは僕が掃除しておく、着替えて帰ってくれるかい」とだけ言うと出て行った。
慌てて着替えてから1階に降りると、
赤く光ったてんとう虫を頭に乗せて、寝こけている晴人くんが、椅子に座っていた。
儂はその前を通り、面影堂をあとにした。
今日はその2回目である。
朝、怪人が現れたからとの理由で電話があった。