拘束タイム-4
明くる朝。
「いったいいつになったら起きてくるんだ、やつらはっ。」陽子がダイニングでいらいらしながら言った。「もう8時だってのに・・・。」
陽子は二階に上がっていった。そして修平と夏輝の寝室のドアを開けた。「こらっ!あんたたち、いい加減に起きてこいっ!」
ベッドの上を見た陽子は怪訝な顔をした。「ん?夏輝がいない・・・。」
修平が布団から上半身を出して大の字で寝ている。よく見ると彼の下半身に掛けられた布団がもぞもぞ動いている。陽子はつかつかと歩み寄り、その布団を引っぺがした。
「なっ!」
全裸の修平のペニスを咥えこんでいる全裸の夏輝が、目だけを陽子に向けた。
「なにやってんだ!夏輝、朝っぱらから。」
夏輝は口を離して言った。「あ、お母ちゃん。おはよう。」
「おはようじゃないっ!そんなことやってないで、さっさと降りてこい。朝メシ食ってくんないといつまでたっても片付かないだろ。」
「だって、修平の、大きくなってたから、せっかくだからイかせてやろうかと・・・。」
「まったく・・・・。じゃあ、とっととイかせて早く降りてこい。わかったな?」
「うん。わかった。」夏輝は再び修平のペニスを咥えて口を上下に動かし始めた。
陽子が部屋を出て行こうとした時、いきなり修平が目を覚まし、上半身を起こした。「夏輝っ!」そして自分のものを咥えている夏輝に気付くと、出し抜けに彼女の身体を抱きかかえて四つんばいにさせた。そして考える暇も与えずに自分のものを夏輝の谷間に突っ込んで激しく腰を前後に動かし始めた。「夏輝夏輝夏輝夏輝っ!」
「ああああ!しゅ、修平、修平っ!あたし、あたしっ!」
「ったく・・・・。」陽子はあきれ果てて部屋を出ると、乱暴にドアを閉めた。
背後にドアから漏れる二人の喘ぎ声を聞きながら、陽子は階段をとたとたと下りた。そして一人食卓に向かうと、ごはんに乗せたたくあんをぽりぽりと食べ始めた。
二階の寝室からひときわ大きな声が聞こえた。「夏輝夏輝夏輝夏輝っ!イ、イくっ!イっちまうっ!」「修平っ!あたしもっ!イくっああああーっ!」
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