若妻優里・初夜-12
「おまえを踏みつけて嬉しそうな顔してる俺…。どうだ?どんな気分だ?今お前が見てるのは、昔俺が見たものと同じだ。無理矢理パンティを脱がされて恥部を丸出しにされてどんな気分だった?それが昔の俺の気分だ。マンコを臭い臭い詰られて辱められて辛かったか?俺もチンポを臭い臭い言われて辛かったぜ?無理矢理精子を出されて口に入れられた事もあったよなぁ?フフフ、自分のマン汁の味はどうだった?いじめに飽きるといつも放置されたよなぁ?もえも真希も飽きたから追い出したよ。」
「あ…」
武史が自分達にしている行為は全て昔の自分達の行為と同じ事をやり返している事に気付く。
「加害者は覚えてない事でも被害者は良く覚えてるものさ。おまえが初めての彼氏を作り、キスだのデートだの楽しんで俺の事など忘れていた間にも俺はずっとおまえらにされた事に苦しみ生きて来たんだ。おまえらに復讐する為にもがき苦しんで来た。おまえらが楽しんで来た10年、今度は俺が楽しませてもらう。そしておまえらには俺と同じ苦しみを味わってもらう。一生消えない傷を与えてやる。」
「そ、そんなつもりじゃなかった…。そんなに辛い思いをしてるなんて思わなかった…。ただ…」
「ただ、何だ?」
「ううん?な、何でもない…。子供だったから痛みを分かるだけの心がなかった…。ゴメンナサイ…」
「馬鹿かおまえ?」
足でグリグリと顔を踏みつける。
「きゃあ…!痛い…」
痛がる優里を冷たく見つめながら言った。
「子供だったから他人の痛みが分からなかった?それじゃおまえをレイプする前、俺の代役にした行為の説明がつかねぇだろうが!あん時のおまえは子供だったか?今から2ヶ月前はお前は子供だったのか!?」
「ぁ…」
武史の言う事は全て理論的で理屈が通っていた。してる事は非道だが、言っている事は反論できない程正しかった。
「おまえは言い訳する子供みたいだな?その場しのぎの言い訳しか口から出てこない。よくそんなんで教師やってられるよな?おまえみたいな教師の言う事なんて誰も聞かないだろう?おまえみたいな大人に誰がなりたい?男に顔踏まれる情けない女になんて誰がなりたいよ?」
「ぅ…痛い…」
「痛めつけてるんだ。当たり前だろう?馬鹿女が!クソ女が!教師失格女が!」
容赦ない言葉が浴びせられる。