投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

アンバランス×トリップ
【ファンタジー 官能小説】

アンバランス×トリップの最初へ アンバランス×トリップ 178 アンバランス×トリップ 180 アンバランス×トリップの最後へ

真相-9

「……なんか獣耳と尻尾出てんだけど……?」

「出してると楽な事に気づいた」

 ピクピク動く耳に、カリーは手を伸ばした。

「可愛いぃ〜♪」

「付け根、もっと掻いて♪」

 ゼインはカリーの首筋に愛撫しながら、自分への愛撫もねだる。

「あん……ふふっ」

 じゃれ合うような愛撫合戦に、カリーはクスクス笑った。
 しかし、その愛撫合戦もゼインの本気の愛撫には勝てない。
 胸に移動したゼインが本格的に愛撫を始めて、カリーの手がふるふる震えた。

「あっ…やあ……ゼイン……もっとぉ」

 乳輪を舌でくるくるなぞり、手の平で爆乳をたっぷり揉みしだく。
 しっとりと手に吸い付く胸は、ゼインの手を押し返すようにたぷんと揺れた。

ちゅぷ

 そのてっぺんを口に含んだゼインは、ちゅうっと吸ってちゅぽんと離す。

「やあんっ」

 そうして穏やかな刺激を与えた後は、甘噛みして強い刺激を与える。

「ひゃうっやっあぁん」

 反対側は親指と中指で挟んで、人差し指でてっぺんをカリカリ掻いた。
 カリーはこの愛撫がお気に入りなのだ。

「はぁんっ下もぉ……触ってぇ」

 腰を揺らしてゼインの太股辺りに、自分の股間を押し付けるカリー。

「自分でヤれよ。俺はこっちに夢中だから」

 ゼインは悪戯っ子の顔でカリーの乳首をぐりぐり弄る。

「い…じわるぅ」

「ほら、早く」

 カリーの手を取ってそれを導いてやると、彼女は躊躇いつつも自分で淫口を慰めだした。

「ふあぁっ」

 ビクンと背中を反らしたカリーは自慰に夢中になる。

「やあらしぃ」

「だってぇっああん」

 カリーは淫核を集中的に弄り、息を荒くしていく。
 その動きに合わせてゼインは両乳首を噛んだり舐めたりと、強弱をつけて刺激した。

「あっあっやだぁっもぉ……」

 カリーがビクビクと震え、息が小刻みになり……。

「はっあっあっああぁぁぁああっ!!」

 ビクンッと硬直したカリーは、残った腕でぎゅうっとゼインにしがみついた。


アンバランス×トリップの最初へ アンバランス×トリップ 178 アンバランス×トリップ 180 アンバランス×トリップの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前