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幼なじみ
【幼馴染 恋愛小説】

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あなた-1

花子『ただいまー』

太郎『出てけ』

花子『連れないなぁ、私彼女だよ?』

太郎『誰のだよ?』

花子『あ・な・た♪』

太郎『キモいうざい』

花子『この美貌を見てもそんな事言えるのかしら?(ガバッ)』

太郎『なにそのポーズ』

花子『雌豹の…ポーズよ』

太郎『コンタクト落とした人にしか見えない』

花子『見てよこのお尻(フリフリ)。悩殺モノでしょ?やだ、スカートの中身気になるの?この変態』

太郎『誰得だよ』

花子『ほらほら(フリフリ)どうなの?好きでしょ?』

太郎『何がだよ』

花子『あ・な・る♪』

太郎『なにそれ?さっきのと引っかけてんの?馬鹿なの?死ぬの?』

花子『もー、ぷんぷん』

太郎『可愛くないよ?いつの人?昭和?』

花子『それよりあんた何でここにいるの?』

太郎『は?俺んちですけど?』

花子『そうよ』

太郎『…?大丈夫?』

花子『そうよ。男の部屋に可憐な私がいる』

太郎『今サラッとおかしな事言った』

花子『ここで何が起きるのか!』

太郎『もう面倒は起きてるけどね?』

花子『果たして純情可憐な花子は無事、この家から逃げられるのか!』

太郎『どうぞ出口はあちらです』

花子『はたまた変態野郎な変態太郎に手籠めにされて籠絡されてしまうのか!』

太郎『無駄な韻を踏まないでくれる?なに?俺をディスってんの?』

花子『花子の運命や如何に!?』

太郎『(どかっ)』

花子『イタっ、お尻蹴らないでよ』

太郎『うるさい』

花子『んもう、ほんと、素直じゃないんだから。ほら、見せちゃうから(ぴらっ)』

太郎『…何してんの?』

花子『自分スカートめくり』

太郎『楽しい?』

花子『うん、結構』

太郎『じゃあ家で一人でやってくれ』

花子『私のパンツ見たくないの!?』

太郎『ええ!?』

花子『縞パンよ!好きなんでしょ!?男ってみんなそう!このロリコン!』

太郎『えーー?』

花子『ほらほら見てごらん。どう?』

太郎『……あ』

花子『え、なに?ムラムラっときちゃった?』

太郎『パンツ…(ずいっ)』

花子『あ…やだ近い…そんなマジマジ見られたら恥ずかしいかも…(ドキドキ)』

太郎『虫に食われて穴あいてるぞ』

花子『……』

太郎『……』

花子『あ・な・パン♪』

太郎『帰れ』




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