最終話 新妻の目覚め-9
馬淵は、乳首を刺激され、身悶える新妻を観察しながら、その両足の感触を堪能していた。
太すぎず、細すぎない肉つきの良い健康そうな太もも。
染み一つない真っ白な膝下に足の甲。
美乳も美尻もそそるが、新妻の両足も極上だった。
馬淵は、新妻の美脚を撫で、嘗め回しながら、反応を伺っていた。
さっきまで、恥らうように閉じられていた両股の力が緩み始めている。
だが、馬淵は焦らず、じっくりと新妻の足に舌を這わせていた。
蛇沼とトモユキに上半身を刺激され続け、紗希の身体がモゾモゾと動き、シーツを擦るように足が動く。
男達の愛撫に陥落寸前といった様子の紗希は、腰を上下に動かし始めていた。
「オラッ、奥さん。こっちはどうすんだ?下の方も弄って欲しくてたまんねえじゃねのか?」
左右の美乳を貪られて、身悶え続けている紗希に向かって言う。
「ウヘヘ……さっきから腰がヒクヒク動いちゃってますねぇ。ペロペロ……ピチャクチャ……早く、馬淵さんにお願いしたらどうですかぁ」
「マンコも気持ち良くして欲しいんだろう?淫乱な人妻だからな」
男達に揶揄されながらも、曲げた両膝が小さく閉じたり開いたり、腰が上下に動くのが止まらなかった。
「ほらっ!自分で足を広げて、お願いしてみろよ」
「そんな……恥ずかしい……あっ、ダメっ……あっ、あっ、ああんッ!」
二人の攻めが再開される。より激しく。
密着していた両膝が離れ、その距離が徐々に大きくなっていく。
もう、それが閉じられることはなかった。
間男の前に自らの性器を晒す新妻。
開かれた股間から牝の匂いを放ち、体液を滴らせていた。
馬淵は、紗希の太ももの裏側を擽るように指を這わせる。
それだけで、紗希の腰は物欲しげに揺れた。
「おらっ、どうして欲しいんだ?言ってみろよ」
紗希が、赤らんだ顔を上げ、潤んだ目で馬淵を見つめる。