スタジオにて-11
「うーん、これは難しいですね、私はケーキが大好きだし、彼氏も好きだし、
そうですね、
ええと…彼に抱かれてから後でゆっくりとケーキを食べる、
これじゃあダメですかね」
美しく若い彩香が、
年配の三郎という男性にこれから言葉でどう攻められるかという興味で、
皆この二人をじっと見つめていた。
「まあ、それも良いでしょう、だけど今は私はそのどちらかを聞きたいな、
では話を変えましょう、彩香さん」
「はい、三郎さん?」
「あなたは、彼にフェラチオしてあげますか?」
「そ、そんなことをここで言うのですか?」
「ええ、そうですよね、この応募をするときに、聞かれたことは、何でも応える、
そんな条件じゃないですか、ねえ、信一郎さん」
三郎は少し赤い顔をして興奮しながら、司会者の信一郎の顔を見た。
「そうですねできれば、赤裸々にいっていただくとありがたいのですが、
どうしてもと言うのなら話は別ですが」
「俺もそう思うな、それが条件じゃないかな、俺れらの参加資格だし」
そう言って最年少の少年のまさるに言われては、
今更否定するわけにはいかなかった。
「分かりました」
そう言って彩香が言った時、
同じように他の参加者も自分を納得させ、それに従うように決心したようである。
「私は彼とのセックスの時に、フェラチオしたことがあります、
これでいいですか、三郎さん」
「ありがとう、それでさっきの話に戻ります、フェラチオの時ですが、
彼のペニスに、ケーキのクリームをたっぷりつけた時に、
ぺニスをしゃぶることができますかねぇ?」
三郎は、彩香の顔を覗き込むようにして彼女を見つめた。
「ええっ…と、でも私は、そんなことをしたことないし、出来ないなぁ」
「もし彼がしてくれと言われたどうしますかねぇ」
三郎は、愛らしい彩香を見ながら執拗に攻める。
「そうですね、好きな彼からそう言われたらするかもしれません」
「なるほど、なるほど」
これで三郎はやっと納得たらしく、満身の笑を浮かべて頷いていた。
三郎に詰め攻られた彩香の額からは汗が滲んでいる。